便は健康のバロメーター！！

 消化、吸収の大半を行う場所である、腸。
腸の状態が良ければ、健康で免疫力も高いのです。
良い便が出ていると、腸内環境が良くなり、
体の老廃物もどんどん出て行きます。
 ところが消化不良を起こすと、体内に残った
老廃物や有害物質がとどまる場所も、同じく腸。
便が臭かったり、下痢していたり、便の量が少なかったりするのは、
腸内腐敗菌が過剰に増え、腸が汚れた状態にあるためです。
すると、免疫力も必然的に低下してしまうことになります。
 また、腸は酵素が活躍する場であり、腸が汚れたままだと、
酵素が活躍することができなくなってしまいます。
そのため、酵素の無駄遣いを促す結果にもなってしまいます。
  いい便を出す食生活を心がけ、自分の腸内環境は自分で把握しておきましょう。
「一日1～3回出て、スムーズに、色は黄色っぽいバナナくらいの太さの物が
1～2本。臭いはなく、水に浮く」のが理想です。
一週間で1キロ以上（バナナ7～8本以上）出るのが理想です。
いい便を出すには食物繊維をたくさん摂りましょう。
以前、便は「食物のカス」と考えられていましたが、
実は、便の8割以上が腸内細菌の死骸だとゆうことがわかってきました。
なんと大便1キロあたり1兆個近くにもなるものだとか。
 おならも便と同様、腸内環境を知るバロメーターです。
音が出て臭くなければ健康です。音が出なくて臭いおならは、食物が腸内で腐敗発酵しているサインでもあります。便だけではなく、オナラも気にして下さい。
免疫力を高めるには腸を元気に、理想的な便を毎日！！

便の状態で免疫力がわかる

 今日はどんな便でしたか？
トイレですぐに「さよなら」していませんか？
流す前に一度、便の状態をチェックする習慣をつけ、
きちんと自分の便を知ることが、健康につながります。なぜなら、
便は腸の状態や免疫力を如実に語っているのです。
簡単に言うと、いい便は腸が健康。悪い便は、腸が不健康です。
「人によってお通じには差があるので、2～3日でなくても特に健康には問題ない」という人もいますが、きちんと食べていれば、毎日、便通があるのが普通です。
 まずは、あなたの便のチェックをしてみてください。


悪い便も紹介していますので確認してください。
一日1回以上、スムーズな排便がある。→便秘も下痢も腸内環境が悪い。
便が黄色っぽい→黒っぽい便は肉類や脂肪分の摂りすぎ。
便がバナナくらいの太さ。→コロコロ便は腸の働きが悪く、良い脂肪が不足。
便が臭わない。→極端に臭い便はたんぱく質の摂りすぎ。腸内腐敗が進んでいる。
ベンが浮く→沈む便は腐敗していて、たんぱく質過剰で腸内腐敗が強い。
お腹が張らない。→お腹が張るのは炭水化物の消化不良で、異常発酵しているせい。
おならもくさくない。→臭いおならは、しぼうやたんぱく質の摂りすぎで、
腸内の悪玉が多い。

便は腸の状態そのものです。
流す前にチェックしましょう。

今や短命に！？ 長寿国だった日本

 以前の日本は長寿でした。もちろん、今も長寿大国ですが、それは現在70歳以上の人たちが元気で長生きなだけで。「今の小学生たちの寿命は50歳や60歳程度ではないか」などという説も浮上しています。
 日本人が世界に誇る「長生き人種」でいられるのは、現在
70歳以上の人たちの食生活が、酵素栄養学から見ても立派なものであったからです。肉よりも魚、魚よりも野菜を多く摂り、味噌や漬物、納豆など、優秀な酵素食品を食べ、ひえやあわなど、食物繊維豊富な雑穀を主食にしていた古き良き日本の食生活。よく「低カロリーだから 」といわれますが、それだけではありません。消化に負担がかからず、酵素を無駄にしない最良の食事だったのです。
 ところがここ30～40年で、日本の食事は大きく変わってしまいました。巷にはたくさんの食べもの情報があふれ、飽食になりました。「肉や魚でたんぱく質を摂って身体を丈夫にし、牛乳からはカルシュウムを摂って骨を丈夫にする 」などといった、偏った栄養学の情報に惑わされたこともあり、「肉、また肉」の欧米風食生活が定着してきました。
 バランスを欠き、酵素の欠如した食生活で健康な体は作れるはずはありません。事実、体に不調があり、免疫力が低下している人たちは急増しています。
 それを解消するのが、「酵素」です。生命を維持し、病気を治し、免疫力を高めてくれる酵素。さらに腸内で消化を助け、代謝を良くすると言う大きな役割をも担っています。酵素がないと、食べ物は効率良く消化できず、腸は腐敗菌、悪玉菌だらけにに。すると腸の働きは悪くなって、免疫力も低下してしまう
「酵素が大切」といっているのには、そんな理由があったのです。
以前のような長寿国となるには酵素の力あ欠かせない‼︎

善玉菌が多ければ多いほど免疫力は高まる

 腸の健康を保つために欠かせないのが、腸内の善玉菌の活性化です。善玉菌とは乳酸菌やビフィズス菌などで、外部から入ってくる有害な菌に対処し、免疫力を高める働きがあります。
 一方、悪玉菌はウエルシュ菌
やブドウ球菌などで、腸内を腐敗させ、発ガンせい物質や毒素のある有害物質を作り出し、体の抵抗力を弱めてしまいます。
 消化の悪いものを食べつづけたり、食べ過ぎを繰り返したりしていると、腸内には、悪玉菌が増加します。
 腸内細菌の総量はほぼ決まっているので、善玉菌が増えれば悪玉菌は減りますが、その逆もまたしかり、悪玉菌が増えると、善玉菌は減ってしまいます。
 加齢が進むと発ガンしやすくなったり、生活習慣病を発症しやすくなったりするのは、年とともに善玉菌が減り、腸内細菌が腐敗菌、つまり悪玉菌だらけになるからとも言えます。生まれたばかりの赤ちゃんの腸は善玉菌がいっぱいですが、善玉菌の代表、ビフィズス菌は40歳くらいから急速に減少し、腸の免疫力を低下させてしまう事も分かっています。
 さらに悪玉菌が作り出した有害物質は、腸から吸収されると血液を汚し、慢性疲労や肌荒れ、肝機能障害の原因になるうえ、高血圧や動脈硬化など、全身的な老化をおし進める結果につながります。
 逆に言えば年を取っても腸内を善玉菌優位にしておけば、健康で長生きできるわけです。先ほど、免疫のほとんどは腸管にあるとお話ししました。腸内細菌のバランスさえ整っていれば、免疫力は高くなります。つまり、どんな不調でも回復に向かうことです。
食べ過ぎたり、消化の悪いものを食べてばかりでは
腸内免疫はますますパワーダウンします。

免疫機能の8割は、なんと腸に存在するとい

近年、免疫機能は小腸に70%、大腸に10%、つまり8割近くが腸(正確には小腸の粘膜である腸管)に存在しているという事実が明らかになってきました。このことは今まで良く知られていなかったため、最近の免疫学では、小腸粘膜のことを「免疫の新大陸」「免疫の新世界」などと呼んでます。
 小腸は、よく「内なる外」と言われます。体の中にあるのに、実は下界と接しているからです。実際、口や鼻の粘膜は、喉や気管支や呼吸器、さらには食道、胃、小腸、大腸を通って肛門までつながっていることを考えてみてください。粘膜というバリアーを介して、小腸は下界と接しているのです。
 そのため、腸は体に必要な栄養を吸収する場所というだけでなく、外から侵入してくるあらゆる異物、病原菌、有害な物質などをとりこまないよう、食い止める関所となり、抵抗力をもつ必要があります。小腸の長さは7メートルにも達し、その粘膜の面積は、成人で、テニスコートの約1.5倍に匹敵するほどの大きさがあるには、そんな理由がありました。実に豊富な免疫機能が「腸」に集中し、対応しているというわけです。
 ただ、免疫機能の98%は眠ったままであるとも言われています。それはちょうないの、いわゆる善玉菌が不足しているから。腸内が善玉菌だらけになって初めて、すべての免疫機能を活性化できるのです。
 ということは、免疫力を上げるには腸に善玉菌を増やし、腸内環境を良くしなければなりません。
 そのためには食物繊維と酵素が必要なのです。

健康のカギを握るのは、腸。
善玉菌を増やし、腸内環境を整えて

ご無沙汰してました。

活性酸素の働きを抑える最強の味方、水素

水素とは、この宇宙で一番小さく、軽く、そして多量にあるのが水素です。
私たちの体内でも、水素は酸素や窒素などよりもはるかに多く存在し、3分の2を占めています。
そんな水素は体の中で、「生物が生きるためのエネルギー」を作り出しています。私たちが呼吸をし、 物を食べるのは、細胞を生かすためです。その細胞のエネルギーを作っているのは、水素なのです。
また、水素は、免疫力を低下させる最大の悪玉、活性酸素に一種であるヒドロキシル・ラジカルを効率的に消去できる最小の抗酸化物質でもあります。酵素やビタミン、ミネラル、ファイトケミカルも活性酸素を除去できますが、水素はそれ以上の、格段に優れたパワーを持っているということが、最近わかってきました。
水素は原子番号１、最小のため、水素だけが細胞内にも、ミトコンドリアにも、脳の奥底にも入り込んで、活性酸素を除去できるからです。

「自然免疫」と「獲得免疫」の違い

 免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」があります。簡単に言うと、自然免疫は、人が生まれつき持っている免疫で、獲得免疫は、いろいろな病原体感染することで次第に身についていく免疫のことです。
 自然免疫は、体を強くする、または、抵抗力を全面的に高める免疫として、注目されています。例えば、Aさんは、1年間に2～3回かぜをひくけれど、Bさんは全く引かない、Cさんはしょっちゅう風邪をひくという差は、自然免疫の強さの差とも言えます。ただし、自然免疫は年齢の影響を受けるため、歳を取るに従い、免疫力は低下していきます。高齢者がいろいろな病気にかかりやすくなるのはそのためです。
 発ガンもその一つで、ガンの発症率は高くなり、若いときほど低い傾向にあるのは自然免疫の影響なのです。
 一方、病原体などが、入ってきた時、それらに抵抗して抗体が作られますが、その抗体のおかげで次からは同じ病気にはかかりません。これが、獲得免疫です。Aという病原体の免疫を獲得しておくと、あAに対しては、強くなります。しかしBには弱い・・・つまりAの抗体（免疫反応を引き起こす物質）には、Aの抗体、Bの抗体にはBの抗体でやっつけるという特性があります。
 また、自然の免疫ではカバーしきれない、血液中に流れている毒素や小さな病原体、細胞の中に入り込んだ病原体などに対しては、獲得免疫がうまく対処します。ただし、自然免疫のセンサーが、病原体を幅広く感知するのに対し、獲得免疫は、遭遇した病原体そのものにしか反応しないという特性があります。
つまり、どちらの免疫をも高めてこそ、免疫力はアップするというわけです。

年とともにパワーダウンしていく免疫。
自然免疫も獲得免疫も、高めることが大切

がん細胞から守ってくれる、免疫

今、日本人3人に1人は、生涯に一度はガンにかかる時代になりました。日本人の死亡原因のトップもガンで、その後も一向に減る気配はありません。
人間の体では一日1兆個以上の細胞が破壊され同時に、1兆個以上が新しく作られると言われます。試験管の中で1兆個の細胞を増やすと数千個もの変異細胞、つまりガンができるのだそうです。健康な人でも、寝ている間に3000個から数万個以上ものガンができ、ひとのい一生に換算すると10億回もガンが発生する機会があるとまで言われます。
それだも私たちは滅多な事ではガンになりません。それは体内に免疫システムがあるからです。免疫がガン細胞の増殖を防いでいるため、誰もがすぐガンにならずにすんんでいるのです。免疫システムは自分の正常な細胞からできたガンですら、破壊できる優れものです。
ガンに限らず、人の体には、体外から侵入した異物や危険物質から身を守る免疫システムが備わっています。細菌、ウイルス、真菌のような病原体などに対しても同じです。免疫システムが正常に働いていると、それらの異物を見つけ出し、防御力を集結して攻撃し、守ってくれるのです。
しかし、なんらかの力によってこの免疫が弱くなったりすると、がん細胞や病原体は猛威をふるい出します。
免疫力は20歳あたりがピークで、それ以降は次第に低下し、40歳ではピーク時の半分、50歳では3分の1にまで落ち込むこともわかっています。
そこで、いかに免疫力を上げ、病気にならないからだでいられるかが、健康で長生きするための秘訣となります。

あらゆる病気から見えお守るために常に免疫力を高める必要があります。

免疫を司る腸

生物には無くてはならない器官です。
クラゲやヒトデなど、脳や脊椎、心臓がない動物がいても
腸のない動物はいません。
それだけ腸は、大切なのです。
そんな腸を整えるには、酵素の力が欠かせません。
免疫力を上げるには、酵素力アップから。

人の「腸」は、木の根と同じ

私たちは、食べ物を食べ、水を飲み、空気を吸って生きてます。
　木に例えると枝や幹は体の骨や筋肉に、葉は、酸素や二酸化炭素の交換を行うので肺に、樹液は血液やリンパ液
一番大切なところは根です。土壌から栄養分や水分を根っこで吸収できれば、たとえ枯れた様に見えても木は再生します。

　その根が腸「小腸」です。根である腸には免疫細胞が集まっています。だからこそ、腸は大切であり、腸内環境が免疫力を
左右するのです。また、土壌が汚染されては木は弱り、木は死んでしまいます。人も同じです。良くない物を食べていると病気になり、
場合によると死んでしまうこともありますが、食べ物さえ良ければ、健康でいられるのです。