社会生活基本調査をご存知でしょうか。コトバンクに以下のように解説されています。
総務省統計局が,1976年より5年おきに実施している全国に及ぶ大規模な生活時間・行動調査。国民の生活時間配分やスポーツ,学習・研究,趣味・娯楽,社会奉仕などの自由時間における活動内容を調査し,国民生活の質的側面に関する基礎資料を得ることを目的としている。
この中から趣味・娯楽に関する調査結果をグラフ化したものは以前にも紹介したことがありますが、再確認の意味で改めてまとめてみました。調査対象人数は約17万人ですから信憑性の高い数字と言えるでしょう。
注)今年2016年は調査対象年ですが、データが公開されるのは2017年7月以降とのことですから現在入手できる最新版は5年前(2011年)のものとなります。
趣味・娯楽の種類としては「映画鑑賞」や「日曜大工」、「パチンコ」等約30種類に分類されていますが、圧倒的なのは「CD・テープ・レコードなどによる音楽鑑賞」で約5400万人です。音楽会による音楽鑑賞を加えると延べ約7800万人にもなります。
調査対象は10歳以上の約1140万人ですから、どれだけ多くの人が音楽に親しんでいるかがわかります。
2011年以降の民間企業による様々な調査も出ていて、その後の変化もうかがえますが、5年後の今年はどのような結果になっているのでしょうか。
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