金城一紀さんの『GO』は私のストレス発散本。
見ず知らずの訳分からずの人に否定される。
別にその人に受け入れて欲しい訳でもないけど、多くの否定によって前へ進めない。
すごく後にひくあの否定された感をこの本は吹っ飛ばしてくれる。
たった今読み終わった。この本もう5度目。
_______________________________________
今回のアップはGOが良いということを言いたいだけです。
ここからGOの余韻の勢いで書いた私の影響を受けた人の話です。
縁があったら読んで下さい。
GOは私が本を読むきっかけにもなっている。
私は大学に入って、本を年間100冊ぐらい読む様になった。
大学に入ってすぐに歳があまり変わらない本が好きな人に会ったのがきっかけだった。
その人がGOを薦めてくれた。そしてその人の影響は随分受けた。
GOの余韻で、私の価値観を影響した一人であるその人の事を書き残したい。
その人は私の行きたかった大学に楽勝でAOで入って、高校生のうちに小説の賞も貰ってて、
出会ったとき、大学受験で苦い思いをした私はその人の経歴で嫌みを感じていた。
そんな人の書いた賞をもらった小説を読んで、正直やっぱりまったく面白くなかった。
でも、羨ましかった。
自分を表現することが出来て、自分の言いたいことを吐き出すことが出来て、しかもそれを形にすることができて、形にする術も見つけてて、、、、
その事実が羨ましくって、当時私は自分が情けなくって悔しくって泣いたのを覚えている。
それから、しばらくその人にくっついた。
その人の考える将来のビジョン、世の中の捉え方、選択基準に興味があった。
知れば知るほどどれを取っても、私には正直合わなかった。
でもその人のモノを掴もうとする姿勢に尊敬を抱けた。
その人の薦める音楽も、映画も、時間の過ごし方も結局私の波長には合わなかった。
でも、その人の薦める本にハマらなかったことがなかった。
舞城王太郎、森博嗣、乙一、青の炎、雪国、、、、どれも血を沸かすものだった。
そしてわたしは、その人の高校からの進化した現在の視点で書く小説を読みたかった。
その人の書く新しい小説を読みたかった。
きっとやがてその人は初めて芥川賞、直木賞の二つとも受賞する小説家になるのかなと思っていた。
しかし、その人のビジョンはそこにはなかったので、現在違う分野で活躍していると思う。
何を言いたいのかと言うと、ビジョンに向かってることが人にとって楽しいのだと思う。
そしてビジョンって才能から考えるのじゃなくって何でもいいのだと思う!
君のPRポイントは何?
将来なにしたいの??
とかいう質問はまるで己の野心を問われているみたいだけど、
別に人を笑顔にしたいです!とか、環境破壊を止めたい!とかそんなんじゃなくっても、
できれば格好いい亭主と結婚して、出来れば子ども二人産んで、出来れば年に3回家族旅行行けて、出来れば夫と一生のパートナーとして思い合えて、出来れば老後家族に囲まれて老衰したい。
とかそんな贅沢な感じでもいいのだと思う。
私は自分の才能がなんなのか、よく分からない。
むしろ能力があるのかも分からない。
結局、何でもいいからビジョンを持ってそれを歩んでいる姿が一番輝かしいのだと思う。
ま、現時点の私のビジョンは贅沢ではなく、野心むき出しです!!!