家族、家族と居る時間


不器用ながらに


大胆に


男らしく、いさぎよく


本当に多くの


大切なものを失って


「大きなもの」を


築いて、


気付いた。



眠気覚ましのたばこに咳き込んでは


コンビニ弁当に食らいつき


真っ赤に血走った目をギラつかせては


深夜の真っ暗な町に


"一睡もせず"


走り出す。



死に者狂いで


彼が


本当に、死に物狂いで


掴み取った


「大きなもの」


会社、名誉、財産。



彼が目にもくれなかった


家族、健康、安定。



「築き」 と 「気付き」


どっちが大切で、


どっちが正しいのか。



答えは


どっちもだと思う。


貪欲に


がむしゃらに


どっちも


つかみとる。


それが、男だと思う。






「当たり前」は


当たり前のことだけど


見えないから、怖い。


「当たり前」が見えたとき


もはやそこには


「当たり前」は、いない。


「当たり前」


かもしれないけど、

ひとりは、つらい。


「ただいま」「おかえり」


ごく当たり前の


それがある家を


俺は


「小数点」に


刻み込みました。




正直言うと、


「誰かがいる」


それだけで俺は


幸せです。


他は俺の


わがままです。


どうかこんな俺を


これからも。


温かい目で


見ていて


















































くれょーてッ。(・ω・)/