電話ですぐ来るように言われ、急いで準備をしてE総合病院に行きました。


受付をして受診票をもらい眼科に行くと、ほとんど待たずに検査に呼ばれました。

まず眼圧の検査でいつも右眼からしますが、いつもなら3回くらい風を当てて終わりなのに、この時は10回くらい当てられました。
その風が眼に刺さるような感じでとても痛かったです。痛くて涙がでます。
途中で左に変え、左の検査が終わって右に戻ります。

何度も何度も風を当てられて痛いし、検査の方に「高いですか?」と、聞いてみました。

「うーん…。はい。」

「どのくらいですか?」

検査の方
「変動はありますが44です。」


44?!ゲッソリ

聞いた事のない高い眼圧にとてもびっくりしました。

その後視力検査をして診察待ちです。

待ち時間はほとんどなく、すぐに呼ばれました。


診察室に入ると、前回初めて会った女の先生です。

もう少し先で再会の予定だったんだけどなー。と思いながら、F大学病院での手術の事、退院してからの状態を話しました。

先生の顔、少し深刻そうです。

「手術頑張りましたね。じゃあ眼を見せて下さい。」

診察はいつものように細隙灯顕微鏡で診察をしました。

網膜剥離になってますね。手術になります。
眼圧はすぐに下げた方がいいから飲み薬と点眼を出します。
明日F大学病院に受診ですよね?
明日受診の時に今日の事が分かるように手紙を書きますね。
瞳孔を開いてもう一度見せてください。」


私、思わず最初に出た言葉が

「オーマイガーガーンガーンガーン
また手術するんですか?
…やだー…えーんえーんえーん

「…頑張ってね。」

先生が励ましてくれました。

それから散瞳の点眼をして、また待ちます。


診察室を出て付き添いで一緒に来てくれている母の顔を見たら涙が止まりませんでしたえーん


しばらくすると、先に眼底写真で呼ばれ、その後診察室に呼ばれました。

もう一度先生の診察。

「飲み薬は明日の朝まで出しておきます。続きをどうするかはF大学病院の先生の指示に従ってください。
ではお手紙を書きますね。」

「ありがとうございました。」

診察室を出て5分くらいで看護師さんがお手紙を持ってきてくれました。

薬局でダイアモックスとコソプト点眼をもらい、帰りました。


先生には手術と言われたけど、もしかしてF大学病院では手術って言われない可能性があるかも!
と、少し期待しながら、帰って念の為入院の準備を少しずつ振動を与えないようにしました。

お昼からダイアモックスを飲んだけど、夕方からムカムカしてきてお昼もまともに食べれなかったけど、夜は何も口にできませんでした。
足先も少し痺れていました。