雄武町観光協会でございます。
9月ですね。
この時期、雄武では「稲刈り」
ではなく
「韃靼そば刈り」の作業がおこなわれています。


雄武町内での韃靼そば作付面積は163㌶で日本一の作付面積を持っています。
だいたい東京ドーム34.7個分だそうですが・・・・
広すぎてよくわからないです(^_^;)
現在、雄武町栽培されているのはタイトルにもある「満天きらり」と言う品種で苦味がほとんど無い品種です。

ここでちょっと韃靼そばについて触れさせて頂きます。
韃靼そばは別名「苦そば」とも言われ、以前までの品種「北海T8号」は苦そばの名前の通り独特の苦味がありました。
その苦味を抑えるための研究が続けられて現在の品種「満天きらり」ができました。
韃靼そばは、普通そばよりもルチンの含有量が多く(普通そばの約100倍)独特な苦味で健康食材としては人気がありましたが、その苦味から【そば】ではなく【韃靼そば茶】の方が一般的だったようです。(ちなみに、韃靼そば茶は苦くないんです!その説明は後程)
しかし、この満天きらりはその苦味を抑えた為、食味が良く、そばとしてはもちろん、それ以外にもお菓子などにも使えるようになりました。
収穫された韃靼そばはトラックに移され乾燥工場へ向かいます。

ザザザザー


・・・・移動中・・・・
工場へ到着!
乾燥機が並んでいます。


刈り取った実をこの乾燥機に入れる前にゴミと実を分ける機械に掛けます(唐箕?)

それから、乾燥機で半日から1日掛けて乾燥させます。
そして、袋詰されて(袋詰している画像は撮り忘れてしまいました)出荷を迎えます!

出荷先は主に道内のようですが、少し道外にも出荷しているそうです。
今後、雄武町のブランド商品としてますます期待!
ちなみに、1袋(1俵)=45kg
この台一枚に25俵乗っているので1トンちょっとあります!
【韃靼そば茶は苦くない?】
韃靼そばの説明の中で「韃靼そば茶は苦くない」と書いたのですが、それには理由があります。
韃靼そばに含まれるルチンは水を加えると分解酵素が発生しケルセチンという物質ができ、これが苦味を伴うそうです。
では、なぜお茶は苦くならないのか。
お湯で淹れるから。
と言うわけではありません。
韃靼そばの実を焙煎しているからです。
分解酵素はタンパク質でできているので熱を加えると壊れてしまいます。
タンパク質が壊れるとケルセチンが作れなくなってしまう為、韃靼そば茶は苦くなく味わえるということです。
