ずいぶんご無沙汰しちゃった。マ、とにかく生きてる。
一ののワンコはお一人様になり、ニャンコは13才14才、在歴11年の立派な
働かないで、つまり、自分の要求を知らせるときにしか声を出さず、ひたすら静かなる生を享受しているだけの愛おしい存在になった。
かくいう私もアラ古希。あんたたちをきちんと見送らねばと言う責任を感じつつ世話をするようになった。
体のあちこちに不協和音が聞こえてくるのは誰でも一緒らしく、知人に会うと必ず不具合の数を並べ上げ、同病相憐れむ。。。
こういう関係はまだほっこりするんだけども。
中には、「ええカモが来た」とばかりにご自分のスタイルを自慢しに来る方もいらしゃる。この頃では、受給年金額の話。どうでもええよ、あんたの事情。
しゃべる相手が欲しいんなら、もっと双方盛り上がる話にしておくれよ。
会って、気分の上がる人って、またしゃべりたいし、ちょこっとばか時間と缶コーヒーくらいの余裕が出来た身には田舎のこと、ちょいと座って世間話。人の噂話も時には出るけど、相手に依るけど、今晩のおかずだったり、食べきれない野菜の交換会だったりする。冷たくなった唐揚げのリメイク法だとか、貴重な情報。噂話で多いのはやはり超高齢の口だけ元気な親の介護の話。
いずれ行く道だと分かっていても、今日、明日とは思わざりしを。となってしまうのかねぇ。ピンピン体あちこち元気でいられることは理想ではあるけど、部品交換やオーバーホールの出来る体でもないし。苦楽をともにしてきた我が老体、飴と鞭を使い分け、慈しんでやりたいものだ。
施設もピンキリ。もうちょっと情の通う仕舞い方って無いのかなぁ。
誰かが言ってたっけ。
施設の沙汰も金次第・・・あー寂しいよ