痛いところを突かれたな、と思うことがありました。
「○○(私の名前)って、他人にあまり関心を寄せないところがあるね」と
つい先日言われました。
噓でしょう、と最初は思いました。
そんな冷たいことやっているつもりはない、と。
でも、記憶をたどってみると
新聞記者のように、聞きたいことが溢れることもありますが、
家族や一緒にいることが当たり前になっている部活の同期、あんまり仲を深められない友人に、果たして私はよく関心を寄せていただろうか。
寄せていたつもりだけど、寄せてない。
そういう状況ながら、自分の心を打ち明けられる友達が少ないと言っている自分。
そういう自分を指摘されるまで気がつかなかったことが、とても悔しくて嫌でした。
「私は…」「私は…」と中学生の時はかなり自分の話ばかりでした。そんな自分に気づいてから、
ずっと自分の話を多くしないことを心がけていました。
でも、自分ばっかりな話し方はしなくなったけれど、他の人に十分関心を寄せて
いないのなら、あんまり過去の自分と変わってないのかなと思いました。
過去の自分とはもう違う、と思っていたのに根っこは一緒だったのかもしれません。
あ、でも、この出来事を通して描きたかったことは自己嫌悪で終わり、というわけではありません。
嫌な自分をなんとかしたい、という気持ちよりも、もっと他の人と楽しく気持ちよく
過ごしてみたい、という気持ちの方が大きいです。
そのヒントの1つに関心を寄せる、ということがあるような気がするのです。
ちょっとした心がけ、やってみようと思います。