いい本に出合いました。
「探し物は図書室まで」という小説。
母から勧められて、ちょうど本が読みたかったので、昨日の夜から読み始めました。
5人の人たちを描く短編集。人生や仕事に悩む彼らに司書さんが勧める本たち。
その本によって、人生が少しずつ動き出していく。
特に第一章と第四章の話が心に響きました。
今の私が忘れてしまっていた物事の捉え方、自信ってなんだろう、ということを
ちょっとだけ思い出させてくれました。
いつしか、ちゃんと自立したい、ちゃんと仕事したい・・・
こうでなければならない、それ以外は…と心も行動も勝手に窮屈に
なっていました。
他人の言葉、評価に影響されやすい私は、しばらく思考停止になってしまうことも
よくあります。
でも、この本を読んで、どんな状況でも目の前のこと、今の自分にできることを
やっていくことが大事なんだと改めて思いました。
成果を得るためだけに頑張るのではなく、目の前のことを頑張っていくうちに
偶然のめぐり合わせがあることも。
今日も思考停止になりかけましたが、ぐっとこらえて深呼吸。
まずは自分のできることから。