なるほどなあと、思うことがありました。
先日の面接練習でのことでした
「○○さん、何回も練習に来てるけど、そんなに不安?」
と聞かれ、あれこれ不安なところを言ってみると、
「あ!頑張っちゃうタイプでしょ」と。
「面接に必勝法なんてない。がちがちに準備したら、当日の不安を大きくするだけ
だよ。大きすぎる不安は頭を真っ白にしちゃうでしょ」
確かに…。
「ここに入りたいという強い気持ちはもちろん大事。そのためのサポートを僕たちは
できる限りする。でも、ここじゃなきゃだめって思ってしまうと、それは自分への
プレッシャーに変わっちゃう。『ちょうどいい諦め』もすごく大事だよ」
『ちょうどいい諦め』か…。なるほどなるほど。なんだかとても納得。
今回のことだけでなく、高校、大学受験などでも、ここに行きたい!という
(尋常じゃないくらいの笑)強い思いが、私の原動力でした。
ですが、本番ではよく、頭が真っ白になってしまう。
もちろん、ここに行きたいという強い思いはとても大切だと思っています。
この思いがなければ私はたくさん頑張ることはできませんでした。
でも、
強すぎる思いは自分の足枷にもなってしまう。
「手を抜く」、とか、「さぼる」とは違う『ちょうどいい諦め』
これは、ずっとできていない「力を抜くこと」に繋がるヒントなのかも。
どんな結果になっても受け入れること、自分に必要な情報と必要でない情報を
取捨選択すること、自分の軸を保つこと。
『ちょうどいい諦め』、新しい考え方を教えてもらった日でした。