私は、愛用しているスケジュール手帳がある。
水色とピンクのカバーのそれは、１日１ページ自由に書くスペースがあるのだ。
大好きなオーケストラコンサートのチケットを貼ったり、久しぶりに会った人が
言っていた心に残った言葉、美味しかったもの、レッスンのメモなどいろいろな
ことが書いてある。しかし、今はもっぱら今日何を勉強したかを記録する、
記録ノート化しているのが現状だ。今日何を勉強したかを書くことは、たしかに、
客観的に勉強量を把握できるので良いなとは思う反面、最近なんだか、勉強
したことを記録するのが義務のように感じてしまうのだ
あ～今日はこれだけしかできなかったか…とノートを見ながらため息をつくことも
しばしば。義務になってしまうと、つらい…。
でも、当初は義務感が強かったけど、今はその感情から楽しくなったことが一つある。
それは、新聞記事を要約することだ。数年前に、読解力をつけたくて、始めた
のだが、慣れるまでは、うまくできずに自分の文章力のなさに悔しくなりながら、
毎日の日課、（修行…？）としてやっていた。３年ほどだったころから、ようやく
自分が納得できる文章が書けるようになった。楽しい、今はそう心から思う。
毎日の日課にしたくて必死だったけど、今は朝起きたら新聞を開くことが楽しくて
仕方ないのだ。
自分の周りには、やらなきゃいけないこと、続けてみたいけどうまくいってないこと、
たくさんある。
義務→楽しみとつながることもあるなら、もう少し頑張ってみようかな。
さて、ノートの件はどう向き合おうかな