（前記事：【近日発売】コース別馬券攻略 鉄板軸&ヒモ穴が簡単に見つかる本）
【馬券本分類】 データ系
【概要】
コース別「軸」・「穴」シリーズの第四弾。
JRAで施行されている平地主要85コース（除京都）別に、12種類の予想ファクターから、上級条件（２勝クラス～OP）、下級条件（未勝利＆１勝クラス）別に軸向きのデータと穴向きのデータをそれぞれ10個抽出してランキング。
Amazonなどの「試し読み」を見ればイメージできるかと。
【読後感】
だいたい予想通りの内容。
前記事に書いたような誤植がどの程度あるのかは、立ち読みなので知らーん。
また、前記事に書いた「軸」と「穴」を一緒にして見開き２ページにしたことによってできるはずの「余白」については、コース名を真ん中に配置したため余白に載せられたはずの情報は一切なし。
しかーし、競馬場毎に”表紙”（＝掲載コース名が書いてある）として左ページを１ページずつ使っているので、反対の右ページは”余白”になる。
そこにオマケのようなデータ（なんかのトップ３）が載っていたような？（記憶が・・・汗
ボクが持っている第一弾には巻末に「複勝率」（軸）、「複勝回収率」（穴）の総合ランキング上位50位が載っているので、今回のも多分同じ区分かと。
競馬場別複勝率トップ３＆回収率トップ３・・・かな？（汗
まあ、オマケデータなので。。。
肝心のランキングデータに関しては、データ集計期間が長いためか「母父サンデーサイレンス」がそこそこ登場する。
ちょっと今の競馬に合わないような？（汗
巻末の方には、「軸や穴の項目に該当すればするほど、回収率や回収値好走率や回収率が上がるのか？」的な検証も載っていた。（前著のデータ使用）
第四弾まで出しておいての今更感がかなーりあるが、初めて買う人にとっては親切なのかも？
【読みやすさ】
読み物ではなーい。
見やすい。
【読む or 使う】
使う本。
【何度も読む？】
使う人は予想の度に使う。
【目新しさ】
第四弾なので、目新しさなんかないよん。
【タゲなどの要否】
前記事に書いたような誤植を見つけるにはTARGET frontier JVなどが必要だが、データを使うだけなら不要。
【お薦め読者層】
データ派。
【お薦め度】 - （立ち読みだし。。。）
★よさげなポイント
見やすい。
なにげに類似本がない。
タゲがあっても、ここまで調べる人はほとんどいないので、少数派になれる・・・のかは謎？（汗
敵はAIかも？
★イマイチなポイント
10位までのランキングなので、レースによっては該当馬がほとんどいないケースもあるだろう。
【オマケ】
ボクはほとんど「軸」しか使ってなかったが、３連系では非該当馬が馬券になることの方が多いかと。
なので、”使い方を考えられない人”は、買っても意味ないかも？