ちょっと修正(汗  ・・・9/26/19

 

更に訂正(汗   ・・・9/27/19

今度は完全な間違い m(__)m

タイキシャトルのところ。

 

 

(記事:【近日発売】1頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ

(記事:【立ち読み】馬券本新刊2冊

 

【読後感】 読む分にはいいが、”使える”の?・・・て感じ。

【読みやすさ】 読みやすいのでサラッと読めるが、人によっては”ただの自慢本”に思えるかも?(謎

【読む or 使う】 使う本。(”使える”かは別の話)

【何度も読む?】 記憶力がいい人を除けば、予想の度に使うかと。

【目新しさ】 なし

【タゲなどの要否】 不要。データが載ってないので、著者を信じられればだけどね。

【お薦め読者層】 著者のファン、信者。

【お薦め度】  - (立ち読みだし。。。)

 

★よさげなポイント

読みやすい。

 

★イマイチなポイント

ザックリのイメージとしては、亀ちゃんの

 

超劣化版みたいな感じ?

 

データが載ってないし、亀ちゃん本のように無料サイトにデータがあるわけでもない。

なので、かなーり中途半端な種牡馬事典(?)である。

ん? 必勝本なのかな?(謎

 

因みに、データの代わりに高額払戻の当たり馬券がイパーイ載っている(汗

記事「【近日発売】1頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ」に

>「過去に儲かったから」ってのは勘弁してもらいたい。

と書いたが、やはり

選んだ種牡馬≒過去に儲かった種牡馬

のようで。。。

 

 

以下は、ヒマな人用(汗

 

パッと見はよさげな本に見える。

 

記事「勝ち馬がわかる血統の教科書」に

『血統ビーム 黄金ガイド』の巻末データのようなものは載せてもらいたかったなー。。。

と書いたそれっぽいものも一部載っている。

 

しかーし、↑に書いたように儲かった種牡馬を並べているような気がスゲーする(汗

目新しい内容もなく、記事「昔ながらの馬券本と最近の馬券本」に書いた選択肢が多すぎで”使えない”本に該当するような?

それにデータがないので種牡馬本としてもイマイチだし、量も少ない。

量が少ない=的中率が低いレースが少ない・・・ってことだろう。

 

で、内容に入ろうかと思ったが、その前にAmazonの内容紹介が・・・ひどい(汗

出版社の人が書くんだろうけど、Amazonへの登録は早かったのにずーっと商品の説明欄はなく、やっと載せたと思ったら、

>某キャッシングの5万円を原資に馬券生活をスタートし、わずか数年で1000万単位で勝つまでになった双馬毅の核となる理論がついに明かされます!!

と書いてある。

ベストセラーズから出版された過去5冊の立場は?

 

>2018年度 netkeiba.com「ウマい馬券」年間回収率No.1!

と宣伝しているが、他の年はマイナスだったりする。

(参照記事:【近日発売】1頭の種牡馬の凄いクセをつかむだけで1千万円稼ぐ

 

雑誌『競馬王』の中心人物とも言える亀ちゃん、双馬氏、馬場虎太郎氏のトリオ。

しかーし、亀ちゃんは他所の出版社から出した本がバカ売れ。

馬場氏も処女作は他所からの予定。

(記事:【近日発売】馬場を読んで馬券で勝つ方法

この本は、ベストセラーズから出していた双馬氏がガイドワークスから出す一発目である。

そんな事情もあり、編集部としては失敗できないし売る気満々なのはわかるが、内容紹介としては最低の部類だろう。

 

で、本の内容。

chapter0は、的中実績披露!(・・・自慢とも言う)

 

chapter1は今井雅宏氏の「Mの法則」と亀ちゃんの「血統ビーム」の内容がイパーイ。

二人の名前が出てくるので、無断でパクる作家よりは断然いい。

 

chapter2がメイン。(=種牡馬の説明)

双馬氏は、特徴や傾向のことを「クセ」と表記する。

過去の本は馬のクセ、馬場のクセ、コースのクセなど。

超売れっ子作家ならともかく、フツーは最も重要な項目を後出しするとは思えないので、双馬氏の中で種牡馬のクセの優先順位は低いと思われる(え?!

亀ちゃんと「競馬王」で種牡馬の話をするうちかなり重要に思えるようになり、その流れで出した・・・程度では?

つまり、”最近”の話かと。

 

にもかかわらず

>わずか数年で1000万単位で勝つまでになった双馬毅の核となる理論がついに明かされます!!

だもん(呆

 

本来は『100万円の払い戻しを1年で24回受ける方式』

(持っているが感想は書いてない本)

に書いてあるように、短縮なら

>過去の短縮時に好走している

という馬単位の実績重視の予想法。

その後の『2万円を競馬で1千万円にできる人・できない人』

(記事:2万円を競馬で1千万円にできる人・できない人

では、さらに条件が増えているので進化。

この2冊には、短縮向き、延長向きと区別された現役馬のリストが載っていた。

 

血統に関しては、芝→ダート、ダート→芝激変種牡馬が過去の本に載っている。

で、今回は短縮、延長も追加。

双馬氏自身はもともと実績で区別していたわけで、血統で距離変更の適性を調べだしたのは「競馬王」登場以降だろう。

明らかに内容が薄いよね(汗

 

種牡馬の”解説”を載せてはいるが、今までの双馬式にはそんなものはなかったし、データなしでは信頼性が・・・。

 

それに仮に短縮向き血統の短縮馬を狙うにしても、短縮有利な馬場、展開などで狙う必要があり、この本には・・・。

 

ベストセラーズの本は予想本(=その本と馬柱やオッズ+αがあれば予想できる)だったが、この本は単なる参考書籍だねぇ。

 

最後に、話は戻るがchapter0の的中実績。

「なか見!検索」で見れるので敢えて書くが、タイキシャトル産駒母父タイキシャトルのテイエムマイスター。

本文からは「短縮だから来た」みたいに受け取れるが、戦績欄からは「叩き3戦目で初めて前に行ったから来た」にしか見えない。

短縮の場合は通常前走よりペースが上がり、先行馬でも差しに回るケースが多く、近走前に行けてなかったテイエムマイスターが「短縮だから来た」は因果関係としておかしいと思う。

敢えて「短縮」という言葉を使えば、「短縮なのに前に行って馬券になった」である。

短縮は”だから”ではなく”なのに”なので、理由にはならない。

 

因みに亀ちゃんの血統ビームなら、タイキシャトルの名前すら覚える必要はない。

「タイキシャトル=米国型」は無料出馬表に書いてあり表示され、米国型が短縮で走ることは

に書いてあるからね。

 

オルフェーヴル産駒カウンターエア。

「オルフェ産駒は短縮や芝→ダートがいい」みたいに書いてある。

しかーし、

連対率、複勝率共に短縮の成績が一番悪い。

 

芝→ダートは、ダート→ダートより成績が悪い。

(データ集計期間:2017~2019.9.22 除障害戦)

 

更に「きょうだいがダート馬」と書いてあるが、活躍した兄姉は芝馬である(汗

 

やはり、

>「過去に儲かったから」

ってのを載せている箇所が多い気がするなー(汗

 

因果関係を無視した結果だけを取り上げたり、事実を捻じ曲げているんだから。

だから、「データ載せろよ!」と言いたい。

 

てことで、”予想本”としては低評価するしかない。

参考書籍としても、内容が薄い(汗

 

今思うと、感想を書いてない過去のベストセラーズ本の方がよかったような?

買ったからね。

 

↑何かのついでに感想を書いた気がするが、単独記事ナシ

 

 

 

↓これはお薦め本

(記事:2万円を競馬で1千万円にできる人・できない人