を買った際にサラッと立ち読み。

読む分には面白いかも?

 

 

【読後感】 馬券本というよりは”読み物”

【読みやすさ】 著者の”キャラ”が好きな人にとっては読みやすく面白いだろうが、初めて著者の文章を読む人にとっては?

【読む or 使う】 読む本

【何度も読む?】 著者のファンなら何度も読むかもしれないが、フツーは1回で終了?

【目新しさ】 JRA10場の「馬主激アツコース」というコース本的な切り口を新たに入れたけど・・・。

【お薦め読者層】 著者のファン。読書好き。

【お薦め度】 - (立ち読みだし。。。)

 

★よさげなポイント

著者のブログをガン見している人にとっては面白いかと。

 

★イマイチなポイント

騎手や厩舎よりも優先順位が低いと思われる「一時データ」だろうから、馬券に役立つ可能性は?(謎

 

以下は、ヒマな人用(汗

 

著者のファンにとっては待望の一冊!

そうでない人にとっては、どーでもいい本かも?

 

著者のブログはかなーり前に何度か見たことがあるが、ランキングサイトに書いてある馬名とかが毎日変わるみたいで、ファンは毎日ガン見するのだろう。

が、載っている馬は基本的には人気馬であった。

なので、そのうち見なくなった記憶が・・・。

今はどうなんだろ?

 

著者の”キャラ”に関しては、ボク個人としてはどーでもいい。

日本語の意味が分かればOK!

 

ただ、とっても良さげな騎手本

『デムーロ&ルメールで毎週焼肉を食べる法』

(記事:【立ち読み】デムーロ&ルメールで毎週焼肉を食べる法

 

そこそこ良さげな厩舎本

『厩舎力 陣営のクセを掴めば馬券は面白いように当たる!』

(記事:【立ち読み】厩舎力 陣営のクセを掴めば馬券は面白いように当たる!

 

ですら方向性の違いから購入を見送ったのに、敢えて馬主本は・・・(汗

 

今回の本の特徴である「コース」。

正直言って、「意味あるの?」って感じ(汗

競馬場毎や競馬場の芝、ダート別の上位(本によって1着数だったり、率だったりするので基準は違うかと)馬主は既存の本にも載っている。

コースを確認して選ぶだけ!この父このテキこの鞍上この馬主

JRA全競馬場・コース完全解析 コースの鬼! 3rd Edition

など

 

しかーし、コース別ではなかったような?(『~この父このテキ~』は持ってないので記憶が・・・汗)

てか、コース毎の意味があるの?って気がする。

社台系なら分かる(クラシックとか)けど、それ以外は・・・?(謎

 

競馬場別ならご当地馬主とかがあるし、それは競馬新聞にも載っていたりする。

が、そのコースまでは関係ない気がするけど。

別に芝1200mで勝とうが、ダート1700mで勝とうが、馬主の前で勝てればいいんじゃね?

実際、本にも”何故そのコースの成績がいいのか?”なんてのは書いてなかったような?(載っているコースもあったりして?謎)

 

なので、新しい試みではあるが、それが有用なら他の本がもっと以前からやっていたはず。

切り口としては全然新しくないからね。

 

てことで、著者のファンが読む本かと。

まあ、基本には”ブログありき”だよね。

本を買って馬券に・・・って感じはあまりしないなー。

もっと発売が遅ければ、正月休み用の”読み物”としてって選択肢もあったかも?

 

・・・この本も秀和システムなんだね。

今頃気付いた(恥

 

新『最強』系も『天才!』系も共に秀和システムなのか。

『天才!』の出版社は”本”は出さないのかな?(謎

 

とりあえすこの本は、

『京大式 印の打ち方』(予想法が著者とは違う読者にとって役に立つのだろうか?謎)

(記事:【立ち読み挫折!】京大式 印の打ち方

『超穴馬の激走を見抜く! 追走力必勝法』(書籍化は早すぎ? 後出し感がハンパない)

(記事:【立ち読み】超穴馬の激走を見抜く! 追走力必勝法

に比べれば、固定読者が多い分売れるような気がするぅー。