どのテーマに入れるべきか?
”雑記”にしようかとも思ったが、無理やり”お薦め基準”に入れてみた(汗
なので、”お薦め”に基づく流れにしなくては。。。
ベッドの頭の上の棚らしきものの上に積んである馬券本群が、先日ちょっと崩れた(ギャー!
幸い怪我はない。
その中に
単勝二頭流―「この人気薄が激走する!」を見極める7つの条件/東邦出版
¥1,620
Amazon.co.jp
があった。
記事にした記憶はない。
改めて読んでみると、コース実績、近走人気(「人気はどんな指数よりも精度が高い」という考え方には禿同)、展開など、なるほどといった項目を重視し、人気薄の勝ちそうな馬(単オッズ10倍以上)を選出する手法は「よさげ」に思える。
しかーし、先ず勝てないだろう。
何故か?
フツーに良さげだからである。
フツーによさげな手法は、フツーに多くの人が使用する。
故にオッズは安い。
安くないオッズの馬の中からフツーの手法でよさげな馬を探しても、フツーの手法で買われた安いオッズの馬に勝つ確率は低い。
もちろん、フツーの手法で買われた安いオッズの馬を買い続けても、回収率はマイナスに落ち着くだろう。
つまり、マジョリティは負ける。
もっと分かりやすく言えば、大多数に受け入れられる馬券術、馬券本では勝てない。
面白い馬券本、分かりやすい馬券本、これらは買ってもいいが、使ってもまず意味がない。
使わないことをお薦めする。
データ本に関してはその限りではないが、常識となったデータの回収率は低いだろう。
まあ、データはその理由付けがなされていないものがほとんどなので、理由付けができれば儲かるが、そんな馬券本は少数である。
アンチが多い馬券本は評価が微妙である。
本の内容が納得できるなら、使わない方がいいだろう。
著者は多分負けている。
アンチが多くても、一読で「何だよこれ、訳わかんねーし!」って馬券本は使うべきである。
著者は勝ってる可能性がある。
今、ボクが書いている内容が「何だよこれ、訳わかんねーし!」って人も多分負け(ry
そういうことである。
理解力がない人には訳が分からないような斬新な内容、やれば効果がありそうだがフツーの人には時間がなくできない手法、常人には無理なユープロのような手法など、フツーの人がやらない、できない手法が最も勝ちに近いのである。
馬券本なら、訳わからないものを熟読検証することをお薦めする。
特に、アンチが多くても、数少ない信者がいるような本はお薦めである。
但し、内容が分かりにくかったり、面倒だったりするような本が前提。
内容がつまらないものではない。
つまらなくて、かつ簡単に実践できそうなものは最悪である。
繰り返しになるが、面白い馬券本、分かりやすい馬券本、使えそうな馬券本で、かつ簡単に実践できる本は、まず使えない。
(追記訂正)
上記の続きとして、使える箇所は一部あるかもしれないが・・・と訂正しておきます。