先日、蒲郡に行ってきました![]()
まずは洋食専門店デジャヴへ。
この日は平日で
11時の開店直後に行きましたが
既に先客が1組いらっしゃいました。
お庭もお店の外観も内観もお洒落で
落ち着きのある居心地のいい素敵なお店でした![]()
窓から見える緑が優しい感じ。
席が広々としていて寛げます。
お部屋もいくつもあるようでした。
アンティークな調度品がたくさん![]()
これは昭和レトロなレジでしょうか?
数字がたくさんありますが
どのように使うのでしょうか。
などと楽しんでいると
とても美味しそうなお料理が![]()
私はトマトソースハンバーグ
夫はモッツァレラチーズのせデミソースハンバーグ
それぞれ、
パン・スープ・ロワイヤル(洋風茶碗蒸)・テリーヌ・副菜付きで
とても豪華!
食べるのがもったいないような美しさ![]()
味も見た目通りにとても美味しかったです。
どれも本当に丁寧に作ってくださっているのが伝わってきました![]()
他のメニューのもきっと美味しいと思うので
車で蒲郡に来る機会があればまた是非お邪魔したいです。
さて、蒲郡と言えば海辺の文学記念館!
ここは、
明治45年に開業した「料理旅館 常盤館」があった場所だそう。
この辺りは当時から東海地方屈指の保養地として
多くの人々に親しまれていて、
常盤館には、菊池寛、志賀直哉、谷崎潤一郎、
山本有三、川端康成、井上靖、三島由紀夫など
大正から昭和の文豪たちが滞在し
作品やエピソードを残したそうです![]()
建物と松の木の後ろに見える三河湾の景色が美しいです。
このような静かな海辺を眺めながらの
才能のある方々の執筆…
素晴らしいものが生まれそうですね![]()
館内には、蒲郡を舞台にした多くの作品が展示されていました。
谷崎潤一郎の「細雪」は最近読んだばかりなので記憶に新しく、
大垣でのお見合いの後、
雪子さんが蒲郡で楽しく過ごす様子が
目の前に浮かんでくるようでした![]()
文学記念館を出た後は海辺をお散歩。
こちらは、
藤原俊成卿の像。
歌人として有名な藤原定家のお父様で
三河国司を務めていらっしゃった間に蒲郡を開発されました。
向こうに見える竹島の八百富神社の祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は
俊成卿が三河国司のころに
琵琶湖に浮かぶ竹生島から勧請されたそうです。
続いて、蒲郡市立博物館へ
建物の前には
昭和13年に製造されたSLが展示されていました。
館内では
企画展「争論の「こもんじょ」で紐解く江戸時代の蒲郡」
が開催中。
江戸時代の民衆の訴状を見たのは大学の時以来で
ちょっと懐かしい感じでした。
この後はしばらく海辺をドライブ。
気候も良く、穏やかな楽しい一日でした![]()













