4歳出資馬ヴィルトブリーゼが
今日の福島7R・4歳上1勝クラス(芝2600m)に出走しました
未勝利戦で優勝した時以来の柴山騎手でのレース。
競馬ラボに連載中の柴山騎手のコラムを読むと
柴山騎手は今日のレースのために
ヴィルトブリーゼのこれまでのレースを
深く研究してくださったご様子
期待を胸にグリーンチャンネルで見守りました。
レースは午後なので午前中はのんびり。
SNSを見ていると、雪が降る福島駅の映像が…。
ヴィルトブリーゼは、小倉の前2走は重馬場で力を出し切れず
今日は開幕週の良馬場でのレースを期待していたのですが
朝の時点では福島競馬場の芝コースはやや重
雪が降り積もって重馬場になってしまったら
どうしようと思ったのですが
その後天候が回復したようで
ヴィルトブリーゼのレースの頃には
良馬場になってくれました
この天気ならきっとヴィルトブリーゼもご機嫌ですね
パドックに出てきたヴィルトブリーゼは
想像していた通り
いつものスタッフさんに曳いてもらってご機嫌の様子。
馬体重も436kg(-2kg)と順調そうです。
グリーンチャンネルのパドック解説の方のコメントでは
なかなか体がしっかりしてこないですけど
これでも走れてる馬ですからね。
とのこと。
推奨馬にも選んでいただき期待が高まります
パドックの放映が終わると
今日は2場開催なのでレースの時間まで福島の様子が映りません。
以前だと、
ちゃんと返し馬できてるかな
とか
輪乗りで暴れていないかな
と心配で仕方がなかったのですが、
そんなヴィルトブリーゼも今日でキャリア9戦目。
普段の近況更新からも
精神面が成長している感じがするので
私も落ち着いて発走時刻を待つことができるようになりました
そしてレースの時間に。
偶数枠のヴィルトブリーゼですが、
テレビに映し出された輪乗りの中に姿は見えませんでした。
ゲートには先に入っていたんでしょうか。
それもまたいつも通り。
この馬のルーティーンでレースに挑めるのは良いですね!
みんなのゲート入りはスムーズで、
いよいよレース、スタート
同じキャロットのティズグロリアスが逃げて
ヴィルトブリーゼはまずまずのスタートから無理せず2番手につけます。
1周目のスタンド前ではこの位置取り。
今日は茶色のメンコでかわいいですね
未勝利戦を逃げ切り勝ちして以来
ずっと先頭で逃げていたヴィルトブリーゼは
前走で初めて控える競馬をしましたが上手くいかず
今日はどうするのかな?と思っていましたが
柴山騎手が良い感じで外の2番手に導いてくださっていて
ヴィルトブリーゼの表情にも
やる気が満ち溢れているように見えます
そのまま1コーナー、2コーナーを回り
向こう正面で動きが
外から捲ってきた10番スピアヘッドが先頭に立とうとしますが
柴山騎手は譲らず
自然にティズグロリアスを交わして
ここで先頭に立ちます
こうなるとヴィルトブリーゼの得意な形。
馬群の先頭で機嫌よく4コーナーを回り、最後の直線へ!
行け―
ヴィルトブリーゼ!頑張って
内から外からたくさんのお馬さんが殺到してきますが
ヴィルトブリーゼはまだ先頭。
頑張れー!あと少し
と思ったのですが
最後は外から来たお馬さんには差されてしまい
内のお馬さんと競り合いながらゴール
写真判定の結果、
内のお馬さんがハナ差先着していたようで
ヴィルトブリーゼ、見事3着でした
小倉の2戦は道悪もあって
やや消化不良な感じでしたが、
柴山騎手に戻ってのこのレース。
逃げずに2番手から進めて
最後は自分の形に持ち込めて良かったですね
事前にしっかり研究もして頂いていたようですし
勝負どころで素晴らしい手綱捌きだった柴山騎手。
今後もヴィルトブリーゼは柴山騎手に乗って頂けたら嬉しいです
それにしても、
ヴィルトブリーゼは一戦一戦、
確実に成長してくれてとても嬉しく思います
新馬戦の時はゲート前の輪乗りもままならなかったのに
だんだんと普通にレースができるようになってきました。
NF天栄でも、以前は危うい性格を危惧して
トレッドミルの調整が多かったように思いますが
最近はご機嫌にお散歩に連れて行ってもらっている様子
パドック解説の方によると
まだ体がしっかりしてこない状態だそうですが
それでもこれだけ走れています
姉ヴァンデスプワールも最近になって
ぐっと体重が増えてきたので
ヴィルトブリーゼも体がしっかりしてくるのは
1年後くらいなのかもしれません。
その時、どんな走りをしてくれるのか今から楽しみでなりません
レース後の古賀先生のコメントも
ヴィルトブリーゼの成長ぶりを喜んでくださっている感じで嬉しいです。
次戦はヴィルトブリーゼが得意な北海道シリーズになるでしょうか。
今後がますます楽しみなヴィルトブリーゼ
今日は一生懸命に走って
無事にゴールしてくれて本当にありがとう