7月22日(金)に名古屋競馬の巨星こと安部幸夫騎手の引退レースと安部幸夫騎手&安部弘一調教師の引退セレモニーがありましたので名古屋競馬場に行ってきました。
名古屋競馬第７競走が安部幸夫騎手の引退レースとなりました。
騎乗したのは安部騎手が地方競馬通算3000勝を達成した時に乗ってた⑧トーホウシルエット。
安部騎手最後のレースなんで厩舎陣営も
鬣をお洒落にして出走させました。
キングスゾーンと安部幸夫騎手で名古屋競馬の名を全国に轟かせた原口厩舎のお馬さんですから。
安部騎手の生涯最後のパドック周回。
下手くそな写真ですけど、安部さんの表情が険しかった。やっぱこう、胸にこみ上げて来る物があったんだろうと推測します。
馬場入りし、輪乗り場からゲート裏に移動する時、安部さんとトーホウシルエットが最初に行きました。安部さんの脳裡に今までの思い出が走馬灯の様によみがえったのではないでしょうか。
他の騎手たちは安部さんとトーホウシルエットから距離を置いて一団となりゲート裏に向かいました。安部さんの時間を邪魔しないように配慮した様に。
安部幸夫騎手の現役最後のレースは1番人気でしたが2着。
勝ったのは山田騎手&⑨グラマシーパーク。
山田、空気読めねぇぇぇ。
ってのは冗談です。空気を読んで勝てるのに勝たなかったら八百長ですから。
安部幸夫騎手はそんな世界に居たんじゃない。
ガチな勝負の世界に生きて来たのだ。
だから尊いのだよと。
山田もよくやった。山田ありがとう。
ゴール後、安部さん&トーホウシルエットだけがクールダウンのために向こう正面まで行ってました。
で、馬を止めて。
なんか安部さん、少し空を見つめて言った？心の中で思った？そんな風にワシには見えました。
「あぁ、終わったな。」
なのか、
「最後負けた！クッソ！」
なのかは安部さんのみぞ知るです。
それからヨシ！と引き返しました。
安部幸夫騎手&安部弘一調教師の引退セレモニーは最終レース終了後に行われるので、それまでレースを見て楽しみました。
第11競走ひまわり特別を勝った⑧ナタリー。(牝4 父ディープインパクト)
このナタリーたん、410kg くらいの小柄なお馬さんですけど、いいエンジン積んでます。
第12競走は三連単が当たりました。
3000円くらいと安かったですけど。笑
レースの合間に名古屋競馬場のお好み焼きを食べたり。ウマ～。
8月4日にサイモンロードの引退セレモニーが行われます。
サイモンロードのクリアファイル
欲っしいぃ！！
最終レース後にセレモニーが行われました。
ワシもウルっと来ましたさ。
名古屋競馬の騎手会長である加藤利騎手と安部弘一厩舎に所属していた友森騎手からも花束が贈られました。
加藤も友森も感極まって泣いてました。
ワシもブワッと来ました。ブワッと。
記念撮影後に、安部さんの胴上げが行われました。
写メは取り損ねました。
いい場面。シャッターチャンスだったのに。無念。
と、こんな感じの安部騎手&安部弘一調教師の引退セレモニーでした。
お二方、お疲れ様でした。ありがとうございました。
でわ。
