同じマイルGⅠなのに、好走馬が違う傾向にある、安田記念とマイルCS。

序盤が速く、中盤で緩む安田記念、序盤が速くなく、中盤から加速するマイルCS、求められる力が違うからです。

ナミュール・ソウルラッシュ・セリフォスの3頭は、両レース共に好走歴があり、総合力で一つ上の存在ですね。

 

そこに欧州からの刺客チャリン、①直線競馬が多くコーナリングがどうか?②デソウサ騎手になってから頭角を現した事から、乗り替わりがどうか?と、不安材料がありますが、こればかりは遣ってみないと分かりません。

私は、課題は時計だと思います。 欧州の重たい馬場と日本の軽い馬場とでは、大違いですからね。 降雨量に依っては、プラスになる可能性がありますが、日本のマイル以下で結果を出しているのは、香港馬だけですから。

それも、馬場が渋った時こそ、好走率が跳ね上がっていますからね。

今年の京都芝は、クッション値が高く(硬い馬場)、高速馬場でしたよ。

 

ルメ様騎乗のブレイディヴェーグ、距離不足は否めないでしょう。 それでは何故、出走するのか? 野球で言う、先発投手の谷間だからです。 エリ女は目論見通り、スタニングローズで勝利したサンデーRH、ここには有力出走馬がいないのです。

アスコリピチェーノは豪州遠征、ウンブライルは故障中、クインズウォークは疲れ取れずの状態だからです。 一度使うとガタっとくる同馬は、間隔を開けなければならず、次週のジャパンCの方が良いのですが、出走させると騎手がブッキングしてしまいます。 そこで、前倒しでの出走になったと思います。

 

上り馬に感じられるジュンブロッサム、ナミュール・セリフォスと同期の5歳馬です。

5歳になって本格化するマイラーって、今まで居ましたっけ? 一流マイラーは、3歳時から頭角現すものだと思いますが・・。 馬体も、2年前から成長がありません。

 

【朝一オッズ】

4 2 13 11 ! 5 !! 15 !! 6 17 ! 7

狙い目は、⑬~⑮です。

 

【天邪鬼考察】

今年は、レースを引っ張る馬が居ません。 ①⑦⑫辺りの人気薄が、行くんじゃないでしょうか? 2列目に、⑧⑭⑰辺り、有力馬は中段後ろに構えるでしょう。 

希望的見地から、川田君には、先行策をチョイスして欲しいと思います。 ピーク過ぎの馬に見られていますが、それは末脚に関してのものです。 出し抜く奇策も、あって良いのでは? 4コーナーでのロスも、抑えられますからね。

二重丸は⑬ソウルラッシュ。 4着・2着ときて、最後のチャンスです。 GⅠジョッキーの仲間入りした団野君に期待しますし、動き易い枠ですからね。

丸レッドは出し抜き期待で⑮セリフォス。 人気薄の川田は怖いと、先週実感しました。

上三角は⑤ジュンブロッサム。 3走前の競馬をして欲しいですね。

バツブルーは2頭、④ナミュール、②ブレイディヴェーグ。 前者は、クリスチャンを稽古で乗せていない、言い換えれば、ヤル気にさせない様にしている。 目標は、中2週で臨む香港GⅠなのかもしれません。 差しから追い込みに転じてマイルGⅠ好走、また差しに戻してしまいそうな騎手、チグハグな競馬にならない事を願います。 後者の出走経緯は、私の毒談見で説明しました。 独断と偏見ではないですよ。

毒のあるアラ探しと、変な見解なんですから(笑)

穴は、スローペースの前残り。 ⑰エルトンバローズ⑭ウインマーベル辺りでしょう

かな?

馬連:⑬ー⑮本線、⑬⑮ー⑤④②⑰⑭にしました。 全く自信ありません(笑)

馬連なら10~224倍で11点、枠連なら11~95倍8点になります。

*枠連がお得かもしれませんね、同枠の馬の突然の好走もありますからね。

<結果> ⑬ー⑰ー⑭ 馬連 3000円 枠連 1260円 的中