中山競馬場・芝1200m
【コース】
2角出口付近のスタート。 4角手前までは、緩いカーブ(ほぼ直線)で600mある&下り坂なので、序盤からペースが上がります。 かなりの基礎スピード力がないと、
攻略出来ないコースです。 最後の最後に急坂が待ち構える過酷なコース。
スタートして間もなく、トップスピードになり、徐々に減速ラップを刻む傾向で、ラスト1Fが最も時計が掛かる急坂。 つまりは、消耗戦の傾向ですから、位置のアドバンテージある先行馬が有利になります。 速い連続ラップの中、差を詰める差し馬は、そこで脚を使わされてしまいますから、やや不利な状況。 後方からの差し(追い込み)が決まるのは、外差し馬場になった時のみ。 3角までの緩いカーブで、序盤に外を回らされる外目枠の馬は、やや不利と思われる。
【馬券傾向】
・1番枠は厳しい
中山で開催された近10年で、連対歴がありません
・外枠は厳しい
高速ラップで内に入れる事が出来ないため、外々を回らされる
・徐々に前傾戦に逆戻り
SS産駒の全盛期には、大きな前傾ラップにはならず、マイラーでも走れていたが、
種牡馬の変革が進んだ近年は、1200mオンリーのスピード型が好走
・乗り替わり<継続騎乗
凱旋門賞が行われる時期でもあり、有力騎手が遠征する事も少なくない。 そんな
中、騎手が継続して騎乗する馬が好走している。 昨年のワンツースリーもね
・前走GⅢ出走馬は、やや格落ち
GⅠ・GⅡからのローテの馬の方が、好走確率が高い
・稽古走り過ぎは要注意
坂路4F:51.5秒を切っていた馬は、殆ど走れていない
・4歳馬が好走
賞金獲得が厳しい中、それを掻い潜って出走してくる4歳馬は、好走確率高い
【朝一オッズ】
1 9 6 13 10
3 5 8
15 2 4
狙い目は、⑥~③になります。