東京競馬場・ダート1600m
【コース傾向】
加速し易い芝スタート、600mの直線とあり、速いラップを刻みます。 コーナーで少し緩み、500mの直線で再加速するレイアウト。 重要なのは、速いラップが続く中、直線の上り坂付近での再加速 前走、東京or中京競馬場で、上がり2位以内の実績は欲しいものですね。 通常、先行有利なダート戦ですが、このレースは差し有利の傾向があります。 年に2回の中央ダートGⅠですから、短距離に適性がある馬の出走も多く、過去10年中7回は、Hペースになっています
Mペースになった3回は、3角5番手以内の馬が、半数以上も馬券に絡んでいます
レースのペースを読む事が、かなり重要になりますね
【馬券傾向】
・芝スタートのダート戦で、3着以内の実績欲しい
人気になった馬で、この項目をクリアしていなかった馬の凡走例が多い。 そもそ
も、芝の適性が低いからダート戦に出走している馬が、GⅠで芝を走らされる事事
態、奇妙なレースなのです。
・距離延長馬 < 距離短縮馬
速いラップをずっと刻むレースになりますから、ある程度のスタミナが必要と言う
事でしょう。
・東京ダート1600mは内枠不利
このレースも、1・8枠の成績が振るいません
・牝馬苦戦
過去に連対した牝馬はいません、3着に1頭ソダシがいるだけですね。
・7歳以上の高齢馬は2着まで
過去10年で、4・5歳馬が4勝、6歳馬が2勝。 7歳以上は、2着4頭、3着3頭です
【天邪鬼】
サウジCやドバイに遠征する有力馬が、年々増加しています。 今年も、カフェファラオ・ジュンライトボルト・ジオグリフ・テーオーケインズ等が回避、本命視されていたギルデッドミラーが、骨折のため引退です。 三浦君は、初GⅠ制覇のチャンスだったのに、運がないですね 今年のメンバー、GⅡGⅢ並みだと思います
また、戸崎君の騎乗選択馬の話題が取り出たされていますが、先約馬に騎乗するだけの事ですよ。 1月に出走表明した④に対して、⑦は出走を迷っていましたから
問題はその後、⑦の騎乗騎手に、ルメ・川田・福永等が上がった事。 みんな乗りたいハズですが、GⅠ馬を蹴っての乗替わりは業界タブーで川田 最終騎乗で、美しいストーリーになるのは、出来過ぎと言う事で福永
継続騎乗で岩田降ろしをした蛯名厩舎は、メンツがあるからルメール
そこで、リーディング上位で空いていた坂井君に決定。 私は、バシュロ騎手でいって欲しかった。 バシュロ騎手の所属厩舎なんですからね
東京5R見れば分かるハズ。
今年の1~3番人気馬、ベストの距離は1400m 4番人気馬は中距離型
5番人気馬は牝馬
6番人気馬は外国馬
7番人気馬は、メンツだけのコンビ
荒れて当然のメンバーですが・・・
【朝一オッズ】
7 4 6 15
10 11 2 13 9
3
⑥~⑪が狙い目です。 朝一オッズ馬券術では、⑦④-⑥⑮⑩⑪になります。
【天邪鬼馬券】
1600mがダメな馬とは思えない⑦が 2走前の武蔵野S、逃げたバスラットレオンの手応えが良過ぎたため、早目に動いて捕える競馬をしただけ。 結果、追い出しを我慢したギルデッドミラーに、ハナ差の惜敗で展開のアヤ。 但し不安材料もある。
芝スタートが速くない事と、Sペースが得意な事 初騎乗の坂井君が、二の脚で位置を取りに行くと、最後に甘くなって差される。 前走のように、5・6番手で脚を溜めるのが良い。
は④。 全日本2歳優駿覇者で、500キロ超の馬は好データあり。 素質はかなりのモノだが、完成度はどうか
評価はなし。
評価の馬は、⑨⑪⑬②の4頭。 穴なら③の末脚だろう。 ⑫⑮も同じ末脚を持っているが、川田・デムーロは勝ちに動くだろうから、止まってしまう。 3着狙いに徹すれば、好走も可能な馬だが・・。
⑦-④が大本線。 ⑦④-⑨⑪⑬②(③)を押さえたい。