【黒板】\_( ゚ロ゚)ここ重要。メモょ!!メモ! !
後肢の膝部分からグリップ(足首)にかけてを繋ぎ(つなぎ)と言います。
繋ぎが寝ている(水平方向への曲がりが大きい)馬は、後肢全体がバネのように働くので、良馬場芝向き(バネが利いてる)です。
繋ぎが立っている馬は、バネを利かせて走る事が出来ないため、
重馬場でも問題ないと言われます。
また、爪の状態も大切です。
御椀を伏せたような爪(底面積が小さく高さがある)の馬は、重馬場得意(気にしない)で、ピッチ走法になる事が多いです。
お皿を伏せたような爪(底面積が大きく高さがない)の馬は、ベタ爪と言われて、1完歩が大きいストライド走法になる事が多い。
また、後肢の蹴りよりも、前肢の掻き込む力で推進力を得る馬も、重馬場は問題にしません。
肩の筋肉量がダイナミックで、パワー型でありダート馬に多く見られますね。
つまりは、一蹴りでどれだけの推進力が生まれるか?と言う事。
バネが利いて爪が大きい馬は、かなりの推進力が生まれますが、
下地になる馬場がぬかるんでいると、滑ってバランスが悪くなります。
推進力に欠ける馬は、それをピッチで補うため、一蹴りの力を多く必要としませんから、馬場の緩みの影響を受けにくいのです。
滑る道(圧雪された雪道)を歩く時、ベタ足よりも、つま先立ちの方が歩きやすいですよね、馬も同じです。
血統面では、トニービン➡ジャングルポケットの血を持っていれば、かなりプラスになるでしょうね。
エアグルーヴ(父トニービン)の仔ルーラーシップとか、アイリッシュダンス(父トニービン)の仔ハーツクライとかで、受け継がれます。
( ̄▼ ̄*)ニヤッ