ハウスバスターって・・・ | お馬の予想◎○▲

ハウスバスターって・・・

今回取り上げるのはハウスバスター!・・・は?何それ?ってカンジですかねw 「っていうか、もうほとんど産駒がいねぇじゃねぇか!」って突っ込んでくれたら嬉しいわけですが。

日曜の東京3R未勝利戦。勝ったのは初出走で4番人気のハウスバスター産駒アクイローでした。実はこの馬、馬柱で父ハウスバスターってのを見たときから注目してました。何故かと言うと2回中山のダ1200mでハウスバスター産駒のウリエルが9番人気で勝っていたから。ってコトで、今回はハウスバスターについて書きます。

現役時代はアメリカのダート短距離で活躍し、米最優秀スプリンターに輝くこと2回。生涯成績は22戦15勝。

系統
は大種牡馬ブラッシンググルームマウントリヴァーモアハウスバスターというラインを経たレッドゴッド系です。

代表産駒は種牡馬になったミッドナイトベッド、函館3歳Sを勝ったリザーブユアハート、現役馬ではサンキンバスター。と、まぁ上級馬は芝で活躍してるわけですが、今回注目したのはダート短距離でのハウスバスター。元々ハウスバスター自身ダート短距離で活躍したわけですから適性は十分なわけです。


今年のダート1400m以下の成績

種牡馬     【1-2-3-4着以下】   勝率ー連対率ー複勝率(%)

ハウスバスター 【4ー3ー2ー21】   13.3ー23.3ー30

・エンドスウィープ  【14ー9ー6ー81】  12.7ー20.9ー26.4

・サクラバクシンオー【10ー4ー7ー94】  8.7ー12.2ー18.3

・オジジアン     【4ー2ー3ー45】   7.4ー 11.1ー16.7 

その息子
・エイシンワシントン  【1ー3ー1ー6】  9.1ー36.4ー45.5


・ヘクタープロテクター 【2ー2ー5ー31】  5ー10ー22.5

その半弟
・シャンハイ     【2ー2ー4ー35】   4.7ー9.3ー18.6


・ウォーニング    【2ー3ー5ー40】   4ー10ー20

その半弟
・コマンダーインチーフ 【3ー0ー6ー77】  3.5ー3.5ー10.5


ダート短距離で御用達の種牡馬たちと並べても遜色ない成績です。


実は上に書いたハウスバスター産駒の3着内成績は全て1000~1300mなので、1300m以下の括りで調べたかったんですが訳あって断念。

因みに今年のダ1300m以下のレースに限ればハウスバスター産駒は
【4-3-2-14】 17.4ー30.4ー39.1(%)


ま、ハッキリ言って下級条件でしか使えません。このパーセンテージも未勝利戦除いたらヤバイし、これから下がっていきますから。狙っても500万下までくらいかなと思ってます。出走する度に勝ってたら大赤字ですよ。


今年3歳未勝利を勝ち上がったハウスバスター産駒
タケショウヤマト、ウリエル、ゴーストシチー、アクイロー


そうそう、河内厩舎の初勝利と中央で唯一のミッドナイトベッド産駒としてJRA初勝利を飾ったミッドナイトトークダ1200mで勝ち上がってます。

ハウスバスター産駒はもう増えませんが、ミッドナイトトークが活躍してくれればミッドナイトベッド産駒が増え、ココに書いたハウスバスターの傾向もそのまま使えてオイシイかもという淡い期待も抱けます。また母父ハウスバスターってのも注目したいです。

それに、同じレッドゴッド系(というかブラッシンググルーム系ですが)の馬が出てきた時に穴で一考ってのもアリです。この系統の馬はかなり少ないので出てれば目につきますし。同じレッドゴッド系の主な種牡馬を挙げると、サクラローレル、クロコルージュ、アーミジャー、ブラッシングジョン、ラーイ、アラジ、グルームダンサー、チェロキーラン、スウェイン、etc。もちろん他の条件の方が向いている種牡馬もいますけどね。


ま、こんな超マイナー種牡馬にも注目するのが当ブログのウリでもあるのです。


関係ないけど、netkeiba の予想大会でNZT~アンタレスSの8重賞を消化して、馬連的中率62.50%で4位になってるよ!金杯~大阪杯のプレシーズンマッチでも48~49%だったんで、馬連的中率だけは保ちたいトコです。