久々に大網教室にお邪魔しました


車渋滞にはまり少し遅れて到着しましたがあたたかく迎えてくれました

師範代も来ていました

師範代が率先して稽古するのを久しぶりにみました音譜

大網教室はいろんな年代の人がいるので新鮮です


みんな真剣に取り組んでいます

でも 時間が短い・・・

もうちょっとやりたいなってところで終了していまいました(残念)





帰国子女なのかな

日本語が少したどたどしい子がいます

  すいません ばかやろう ってなんですか?私がばかってことですか?

と 質問されました

こまりました汗

稽古中に注意されてその時に言われたらしいのです

  【ばか】という意味ではなく 口ぐせというかあいさつ代わりだとおもえばいい

と答えました

怒りはやわらいだようですが、納得していないようです


考えてみると【ばか】と言われて腹が立つ場合とにこやかに対応できる場合があるのはわかっているのに

その違いを説明できない


本調べてみました

【ばかやろう】とは人をののしっていう語

とのこと・・・汗

でもニュアンスからしてそういう使い方をしたとは思えないので【ばか】という言葉で調べてみます


【ばか】は普遍的(多くの物事にあてはまる)なので使う人、使われる側(人・物)、使われる場所により意味が変動する

〇利口の反対

〇道理・常識からはずれていること。常軌を逸していること。またその様。

例:そんなバカな話はない

〇程度が並はずれているさま。

例:バカに暑い

〇役にたたないさま、機能を果たしていないさま。

例:ネジがバカになる

〇特定の物事に熱中するあまり、社会常識に欠けること。

例:親バカ

〇名詞・形容動詞・形容詞の上について接頭語的に用い、度はずれているさまの意を表す。

例:バカ正直、バカ丁寧、バカ笑い、バカデカイ

〇相手をののしったり、制止したりするとき発する語

例:バカ、やめろ

※以上大辞林より抜粋

【ばか】とは悪い意味ばかりではなく親しい間柄の会話の中で使われる場合はののしる意味はない。

今回の場合は何度説明しても注意しても理解の度合いが足りないし当人の方も理解しようとする意志や努力が不足していたため『いつになったらなおす、努力してなおせ!!』という言葉には現れない願い・激励が隠されているのではないかと思うのです。

日本語は難しい