掌をふたつ 重ねたあいだ
一枚の硝子で隔てられていた
ここは面会室 あなたと僕は
決してひとつになりあえない
そのままで
話をしている
歌詞 米津玄師 / サンタマリアから
米津玄師の中でも特に好きな
【サンタマリア】という曲
ASDをカミングアウトしている
米津(呼び捨てはファンの証)
このサンタマリアという曲は
自分と他者との間に
大きな壁を感じながら生きている
ASDの人には
心に響く歌詞である
“外国人の中に日本人ひとりみたいな感覚”
“その対処法も構築することができなくて”
悩んだ末
“二十歳を過ぎて
高機能自閉症という診断がおりて
その時に初めて合点がいった”
“それまでは自分は得体のしれない
モンスターにしか思えなかった”
(米津玄師/ロッキング・オン インタビューから)
色々なつらい思いを
乗り越えた米津だからこそ
多くの人が共感する
たくさんの
歌を生み出せるのだと思う
これから先も
どんな米津ワールドで
楽しませてくれるのだろう
ずっとついていきます✨