7月18日(木)関東も梅雨明けとか
このところ週3~4回というペースで「インターバル速歩」
三分普通に歩き、三分速足、この繰り返しを30分。
確か10年近く前には、6キロメートルを60分ペースという強化運動に励んだことがありましたが、今ではとても
今週初めは17日のゴルフという予定もあり、速歩はなし。
ゴルフ前日に打ちっぱなしで、ワンコインだけというスケジュール・・・ひと昔前の私には考えられないゆる~い準備で
ゴルフ再開となったわけですが・・・
mさんのブログから拝借した、私の再開最初のスイング
パッと見て、右から左への体重移動ができていません
こわごわと打っているのが、よ~くわかります。
あえて良い点を挙げるならば、インパクトまで頭の位置がしっかりしていることが、まず一点。
あとは、インパクト後も左の脇が正しい位置にあること。
ほぼだいたい、ゴルフを始めて最初につきあたるのが、この左腕・左脇の使い方。
言い方を変えると、右利きでゴルフスイングをすればどうしても右が強いためゆえにヘッドがかぶりがち、さらに言い方を変えればアウトサイドインの軌道になりがち。
身体はある意味器用なので、これを無意識に修正しようとして、左脇をルーズに開けて、クラブを逃がしにかかる・・・
ま、そんなところじゃないんでしょうか
たとえば。
岡本綾子さんの直弟子ともいうべき、森田理香子さん。
最近復活しつつあるという、嬉しいニュースがあります。
しっかり頭が残りつつのインパクト、かつ左脇のカタチが理想的。体重移動もスムーズです。
森田さんのクラブセッティングは、1Wと5Wのみウッド。
あとは3番アイアンからでUTは使わないという、まことに
男前なものとか。
ほぼ30年前でしょうか、少しばかりゴルフをやったものの
「これではこれ以上の進歩なし」と思い、北海道・旭川での
「坂田信弘・おっさん塾」に参加。
そこで徹底的に叩き込まれたのが、ショートスイング。
「無駄ばかりのスイング」と参加者全員が言われ鍛えに鍛えられました。最後のスイング検定では「三級、合格」と。
うれしかったなぁ・・・
ゴルフのために残された私の時間は5年。
ただもう「鍛える」というワードは私には肉体的に無理。
とりあえずは、スムーズな重心移動に留意して・・・
追記
ともかく絶えず頭にあるのが「残された時間」です
そのなかで、やっておきたいことのひとつとしての「男はつらいよ」コンプリート。
数年前だったかと記憶ですが、BSテレ東でシリーズ全編の放映があり、これをDVD化しているのですが、それがどこにいったのかが不明状態。
書籍関連はわかりやすく、表紙をみて不要なものは全て処分、歴史好き将棋好き戦国武将好きな(まさに遺伝)孫のために保存してあるのですがDVD処分整理には手つかず。
そこで、市立図書館からレンタルして、あるものからとりあえず観ているところ。
35作寅次郎恋愛塾、36作柴又より愛をこめて、47作拝啓車寅次郎様、9作柴又慕情、13作寅次郎恋やつれ、34作寅次郎真実一路、42作ぼくの伯父さん、43作寅次郎の休日、44作寅次郎の告白、45作寅次郎の青春、46作寅次郎の縁談、2作続男はつらいよ、3作フーテンの寅、4作新男はつらいよ、48作紅の花・・・およそ三分の一。
一度コンプリートしたら、自宅にあるはずのDVDを1作から順にもう一度観て、私の「男はつらいよ」は完了。
集中して観ていると、「おやっ」と思うことも。
たとえば第3作フーテンの寅編。新珠三千代がマドンナ役となったこの回、旅館の女主人であるマドンナ、旅館の番頭や従業員全員の寅さんへの冷たさは・・・ちょっと異常。
テキヤの世界、これにともなう仁義であるとか、このあたりを中心に描きたかったのかもなんですが・・・
よく確かめると監督が山田洋次ではなく、森崎東でした。
私にとっての第三作でのお宝は、映画の最後の最後で描かれる1969年から1970年に遷り変る場面。私自身は20歳から21歳になる年、それが1970年。
第四作新男はつらいよのマドンナ役は栗原小巻。
シリーズほぼ全作を通じての寅さんとマドンナとの別れにいたる描き方が、他と比べてちょっと異質。監督は小林俊一。
また42作からは、寅さん+おいの満男のダブル主演という感じになりますが、満男とそのマドンナ役である泉とのエピソードが、42作~45作と続き、いきなり46作、47作では満男と別のマドンナのエピソードに変わって、また48作で復活するという流れ。
46作あるいは特に47作中で、「泉ちゃんは・・・」なる
セリフがどこかにあればそれなりになんですが、全くの無視スルーという展開は、45作の内容を考えると、やはり矛盾しています
泉役を演じた女優さん(の事務所)の都合というものがあるようですが、これはちょっといただけません。
今日、図書館から借りてきた第5作奮闘編。
ここには、映画版おとこはつらいよのもととなったテレビ版男はつらいよでさくら役や博役、おばちゃん役を演じた俳優たちが別の配役で登場します。以前にどこかで読んだ記憶ですと、映画版男はつらいよはこの第5作を持って打ち切りと
いう予定で、そのための映画版・テレビ版の役者勢ぞろいとなったんだとか。
それが徐々に国民的映画となりつつあるなかで、シリーズ続行となり、松竹という会社を救うまでになるわけで・・・
このころ松竹を映画で支えていたのが渥美清、舞台で支えていたのは藤山寛美なんですね、思い出すと。
で、次の第6作では寅さんを演じた渥美清が当時もっとも役者としてリスペクトしていた森繁久彌をゲストに迎えての回となるわけですが・・・これから早速楽しむことといたします。