5月12日(日)晴
2年ぶりの?「サカドカップ」。
それこそ「サカドカップ」といえば、ダブルス戦であり、「日本選手権県代表選考会前の一戦」という認識の大会が長く間続いた時代もあったわけですが、現在はトリプルス大会。
競技規則1-1という、いわば一丁目一番地の競技規則にもあるようにペタンクの面白さはやはりトリプルスなんだろうと思います。
1-2で「それ以外の対戦形式として、ダブルス及びシングルス」なんでしょう、独断です
三人という数字におけるチームワークの面白さ、難しさ、ここが魅力だろうと、独断です
さて、予選リーグ。
一回戦の相手は、大沼Bさん。
どうやら、26日の日本選手権予選会のチーム構成とか。
接戦に次ぐ接戦の結果、辛勝。
二回戦は、小江戸Aさん。コートが隣に移動しての対戦なんですが、このコートの傾斜が複雑で
難しいったらありゃしない
一時期は・・・そうですね、2対10となり、完全に土俵際に追い詰められます。
ここで、リーダーU田さんからの、「ポアントゥール、頼む」指示。
私の一投により、相手チーム投げ切りにしての、一挙5点奪取かな?
次のメーヌでは、私の二投目によるビブロンにより、これまた投げ切りに・・・
あそこの場面・・・ティールもしくはプセットで攻められたほうがイヤだなぁと思っていましたが、おそらく「前に置こう前に置こう」という作戦が裏目となり、ビュット奥に相手チーム球無しとなりましたので、追加点を狙う側としては怖いものなし状態となりここでも大量点ゲット。
最終2メーヌでなんと9点奪取しての、大逆転劇となりました。
ことほど左様に、ゲームの流れとは、なんと微妙なものなんですね。
予選リーグ最終戦・・・これも大接戦の試合。
1点リードで迎え最後となったメーヌ、試合終盤のティールにより、ビュットが大きく移動。
・・・そうですね、奥1メートル弱くらいかな?サークルからは歩測で12メートル半ほど。
これは我がチームのy中さんのティールによるものなんですが、ビュットが出てしまえばそこで
勝利が決定、私の仕事もないという気楽な状況になれたわけですが・・・そうはいかない
持ち球は、相手チーム一球、こちらは私の二球。
長い距離を相手チームがまずまずに寄せてきますが、幸いなことに本筋ラインからはズレていましたので、そこは助かりました。
ふとみると、おそらく他のコートは全て終了していて、昼食中。
そんななか、なんとか一球で決めることができました。
基本的に予選でよかったのは、こんなところでしょう、あとは・・・まあまあ状況
1位トーナメント一回戦。
これはまぁ・・・散々でした。
同じ秩父のO久保さんたちとの一戦なんですが、なぜか対戦前にmさんによる記念撮影まであり
始まったわけですが、惨敗となりました。
あとは、お楽しみゲームとして、y名さん、s田さん、t鳥さんチームと対戦。
この試合、先週のジャパンオープンでの一日半の審判ジョブに続いての選手としての座位による寄せで下半身を酷使した結果、回復までに三日間ほど要した苦い経験から、立位によるポルテを
試みてみましたが、これが我ながら「自分を褒めてやりたい」ほどの出来。
ある意味、「サカドカップ」に参加して、実戦における最大収穫かも・・・しれません。
対戦後、y名教授による講義。
u田さんやy中さんに講習後、私には特になかったので、リクエスト。
「a見さんかぁ・・・そうだねぇ、y中さんのティール失敗、そこで切り替えてa見さんが寄せるケース、いつでも寄せられるという自信があるからなんだろうけど、ああいう場合はまず
ティーラーに続けて投げさせてやらないとね」・・・確かこのような内容。
まぁ、チームリーダーは私ではないんですが・・・ありがたく拝聴いたしました。
なおs田さんとt鳥さん、これに三郷のk部さんという強力チームで予選会挑戦とのこと・・・
このチームも手ごわそうですね。
あ、s田さんといえば、夏の部対抗、今回は我が広報部の強力な一員として参加できそうとのことで、これにmさん、o久保さんのティルール、m野さん、o久保mさん、私のポアントゥール
という布陣で、打倒指導部といきたいところです。
サカドカップに参加しての、もう一つの変化。
これはそれ以前からそのような傾向はあったのですが、休憩時などにルールに関する質問をいただくことが増えたこと。
昨年度でいえば、彩の国さいたま大会や江南オープンでの審判長として競技説明する機会が増え
顔を覚えてもらうこととなり多分話しかけやすそうな
印象からの質問タイム。
わかりにくいルールをわかりやすくという勉強のため、私にとっても貴重な体験です。
昨日でいえば、①マーキングしてあるビュットを最初の一投で動かし、10メートルを超えてしまったが、このビュットは有効ですかとか、②コートの固さを確かめるためにボールを使っての固さ調べ3回に関する場所は同じ場所3回でなければならないのか、それとも3回とも別の場所であってもいいのかとか、③延長メーヌ途中でビュットアウトになり、ビュットを元の位置に戻した場合、再開後最初の投球はどちらになるかの判断基準はどうなんですかとか・・・
興味を持てば持つほど、競技規則は複雑で、複雑だからこそ面白いともいえます。
ただ、昨日の開会式。
i上会長のご持論で盛んに言われているように「基本は他者へのリスペクト」でしょう。
その意味では、その欠片さえない、時に(悪くいえば)恫喝ともとられかねない試合風景を見せられてしまうこともあります。残念ながら昨日もありました。
勝ち負けはかなりの部分で時の運・・・お互いに気持ちよくペタンクしたいものです。
追記
u田さんによれば、26日のためのチーム練習は特になしとのこと。
そこで今週は、もう5年~6年はすっかりご無沙汰のゴルフ練習に専念
320gという、後期高齢者にはどうにもヘビーになったドライバー等の買い替えなどを含めて
練習場通いをやってみたいと思っています。