精神集中と宮本武蔵・三宅義信 | 埼玉ウエスタンペタンク徒然日記

埼玉ウエスタンペタンク徒然日記

埼玉ウエスタンはマカロニウエスタンから。
C.イーストウッドならば二丁拳銃ですがペタンクなのでブールが2個という
ダジャレからのタイトル。
埼玉県最西部在住。

9月15日(火)晴れ
 
今日の練習。
我がチームは5人中4人参加。
所用で不在のa井さんの代わりに、女性のi川さんに入ってもらい、練習試合。
i川さんからは、いつも美味しい煮物・漬け物等を練習休憩時に頂戴しています。
ありがとうございます。
 
東日本大会参加の他のチーム(五人揃ったチーム及び4人+助っ人チーム)とそれぞれ、トリプルス、ダブルス同時進行で試合を行い、私のチームは2勝0敗。
いずれもmさんポアンテというオーダーでの試合。これも試行錯誤の一つ。
 
最後は他の1チームと、「ローカルルール・五人一球」で試合。
5点先取したら終了をめどに試合が進行しましたが、4対3という得点時点で、お昼近くなったために、(特に女性メンバーも多いので)7メーヌで、試合終了。
一言でいえば、「五人一球」では、その時の流れでどちらが勝つか、通常の試合以上にわからないということ。いかにこのプレーオフに強くなるかが、やはりポイント。
ここから先は「企業秘密」になりますので書けませんが、さまざまなオーダーを試しています。確実に言えるのは、「早めのティールは必定」ということ。
昨日も書きましたが、まだ入るかもと思って無駄球を投げて、最後にティールしてもしかたないということでしょう。寄せ好きな秩父諏訪としては、胸に刻むべきこと。
基本的には、あくまでも基本的にはですが、残らないティールを最初に使い、カロに近い残るティールが出来る人は後に回すということでしょうか。
 
諏訪メンバー。
東日本大会に出場予定の選手のなかでも、まだ相手チーム選手がプレー時にどこで待機するかで、ビュットとサークルの間に立ってしまうケースがあります。
しかし、「喋らない」ことはもちろん、他のこともほぼマナー厳守できつつあります。
 
追記
今日は秋を思わせる空が広がっています。
秋空の下のスポーツといえば、やはり昭和39年開催の「東京オリンピック」。
当時まだまだ子どもであった私の記憶に、多くの選手が刻まれています。
その一人が、重量あげの三宅義信さん。
三宅さんのまねをして、布団をバーベル代わりに重量あげゴッコをした記憶さえ・・・
後日何かで読んだ記憶では、「眠狂四郎」でおなじみの柴田錬三郎さんがこれも何かに(ここいらへん、如何せん昔のことなので記憶がおぼろげで)書いた言葉。
「精神を集中させる時、視線を中空に放つ方法を使ったのは、宮本武蔵と三宅義信だけである」
 
このあたりしか覚えていません。
ゴルフの世界で小柄ながら一時大活躍した田中秀道プロのことも思い出します。
確か精神集中には、自分の手のひらをジッと見つめて一瞬のうちに見つめた先に熱さを感じたら、ショット前の準備ができたとき・・・そんな内容でした。
 
私自身もいろいろと試行錯誤しているところですが、今度の東日本大会時、本当に必要な場面での精神集中法を各名人上手、マスターから学びたいと思います。
 いずれにせよ、どこまでできるかは別として、自分のやるべき分担、責務、役割等は迅速かつ確実に行う・・・これに尽きますね。
 
午後4時過ぎになっての、追記2
今日の「五人一球勝負」のうち、どうしてもスッキリできないメーヌが一つ。
最後の十球目が私。相手ボールが入っていて、そのライン上1メートルほどのところに、味方ボール。通常なら相手ボールをティールしたいのだが、ちょうどボールの落としどころに味方ボールがあるので、ラッフルはやりづらく、ボール越しに落とすと固い諏訪テランではバウンドして当たらず。迷った末に左からややシュート気味でポアンテで寄せを狙った一球。タッチが弱すぎて届かず。一番ダメなパターンでした。
ポアンテでも届かせて、ビュットを動かすくらいの強い気持ちでなければ。
それよりなにより、やはりダイレクトに近いティールを狙ってみるべきでした。
先ほど、一人諏訪テランで同じ状況をつくって練習。
「一球入魂」ならば、可能性はあった練習結果。
とりあえず、気持ちのモヤモヤは解消しました。