薄桜鬼版「猿かに合戦」 2章千鶴 | きさらぎ月夜に 咲くやこの花

きさらぎ月夜に 咲くやこの花

「見紛いし 降り行く雪の 白さにて きさらぎ月夜に 咲くやこの花」

京都大好き。薄桜鬼大好き。

こうして、野蛮なカニ男たちに


さんざん脅され、いたぶられた僕は


芽を出さざるを得なくなった。






でも、千鶴って子は


僕(柿の種)が芽を出したことを、事の他喜んでくれた。






「春が近づいてきたとはいえ、今日は少し寒いですね。


 風邪など、ひかないでくださいね?」




と、優しい言葉をかけ、毎日、変わらず水をくれる。






風が優しくなった土の上は温かく、


意外にも心地よかった。




千鶴って子とも、お話できるのも嬉しかったし、


いつも慈しむように、僕の頭をなでてくれた。






僕は、幸せな気持ちになり


眩しい太陽の光をあびて


思いっきり背伸びをしたくなった。










そう、そしてその時僕は、


柱の陰から


殺気をみなぎらせ


誰かがこちらを見ているなんて、知る由もなかったのである。(つづく・・かなぁ?)










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構想なしで、


超行きあたりばったりにしては、意外に長くなっていきそうな予感があせる