降魔・殺女のイメージソングとして、ゲーム「サクラ大戦」内で流れる。フルバージョンはCD「帝撃歌謡全集」に収録。
‘50年代後半~’60年代前半に流行した、中南米の音楽を各種合わせたような作りになっている。
降魔・殺女はゲーム終盤付近に一時的にしか出てこないため、この歌もゲーム以外の作品では使いづらいと思われるが、歌謡ショウ「愛ゆえに」では歌詞を一部変更して藤枝あやめのテーマソング的に使用、折笠愛さんのダンススキルを生かしたステージになっていた。
後に新春歌謡ショウで、本来の歌詞に合う形で叉丹と殺女のデュエットバージョンが実現した。
特徴
タイトルにサンバと付いているが、音楽ジャンルはサンバではなくボサノヴァを主体にサルサが混じる曲調。
ラテン音楽特有の二小節が1セットになったリズムパターンが各種使われる。
テンポはおよそ192BPM(測るとわずかに遅い)。
調はト短調だが、旋律的短音階に加えて歌メロディの最初から刺繍音(下がる-上がる、が全音から半音に変化したもの)が入るため、まるで転調したかのように臨時記号が多い旋律になっている。また、普通の短調に比べて緊迫した感じがある。
構成
イントロ→A→A’→B→サビ→ブリッジ→A→A’→B→サビ→間奏→B(ドラムなし)→サビ→アウトロ。
Bメロは8小節の後に印象的な歌詞「パヤパヤ」を含む4小節が足されて12小節になっている。
間奏の後のBメロ繰り返しはバーカッションが入らない静かなパートで、ここだけにシンセが入っている。
間奏ソロは、ボサノヴァの特徴でもあるアコースティックギターで演奏される。
編成と奏法
ギター、コンガ、シェーカー、ドラムセット、ピアノ、エレキベース、シンセ。
ボサノヴァらしく、スネアドラムがクローズド・リムショットでリズムを刻む。
アウトロだけギターが2つ重なるので、別録りをミックスダウン時に合わせたものと思われる。
イントロなどに出てくる「ポーウ」という音はコンガの特殊奏法 ”Moose Call”。
エレキベースには5弦のフレットレスが使われている。
歌詞
見せましょか、という言い方は童謡「歌を忘れたカナリヤ」を思わせる。
胸の振り子、は1947年の霧島 昇のヒット曲「胸の振子」より。
パヤパヤ、は1967年のザ・ピーナッツ「恋のフーガ」など当時流行したスキャット。
ライブバージョン
1997年の歌謡ショウ「愛ゆえに」では生演奏で歌われた。管楽器と女声コーラスが加わったアレレンジは原曲と同じ岸村正実さんが担当している。
軍服からアルゼンチンタンゴ風の衣装に早着替えする間、前奏が長く演奏される。男性ダンサーとのダンスを踊りながら歌うため、このライブ中でも最もミュージカルらしいナンバーになっている。
また、あやめが愛について思うシーンから続くため、歌詞も「あなたを愛してみせましょか」「愛の炎がチロチロ燃えて」とアレンジされている。
2003年の「初笑い七福神」では葵叉丹の衣装で家中宏さんが参加、折笠愛さんと二部コーラスでデュエットする形で歌われた。劇中のストーリーとは切り離したイメージシーン的な扱い。
‘50年代後半~’60年代前半に流行した、中南米の音楽を各種合わせたような作りになっている。
降魔・殺女はゲーム終盤付近に一時的にしか出てこないため、この歌もゲーム以外の作品では使いづらいと思われるが、歌謡ショウ「愛ゆえに」では歌詞を一部変更して藤枝あやめのテーマソング的に使用、折笠愛さんのダンススキルを生かしたステージになっていた。
後に新春歌謡ショウで、本来の歌詞に合う形で叉丹と殺女のデュエットバージョンが実現した。
特徴
タイトルにサンバと付いているが、音楽ジャンルはサンバではなくボサノヴァを主体にサルサが混じる曲調。
ラテン音楽特有の二小節が1セットになったリズムパターンが各種使われる。
テンポはおよそ192BPM(測るとわずかに遅い)。
調はト短調だが、旋律的短音階に加えて歌メロディの最初から刺繍音(下がる-上がる、が全音から半音に変化したもの)が入るため、まるで転調したかのように臨時記号が多い旋律になっている。また、普通の短調に比べて緊迫した感じがある。
構成
イントロ→A→A’→B→サビ→ブリッジ→A→A’→B→サビ→間奏→B(ドラムなし)→サビ→アウトロ。
Bメロは8小節の後に印象的な歌詞「パヤパヤ」を含む4小節が足されて12小節になっている。
間奏の後のBメロ繰り返しはバーカッションが入らない静かなパートで、ここだけにシンセが入っている。
間奏ソロは、ボサノヴァの特徴でもあるアコースティックギターで演奏される。
編成と奏法
ギター、コンガ、シェーカー、ドラムセット、ピアノ、エレキベース、シンセ。
ボサノヴァらしく、スネアドラムがクローズド・リムショットでリズムを刻む。
アウトロだけギターが2つ重なるので、別録りをミックスダウン時に合わせたものと思われる。
イントロなどに出てくる「ポーウ」という音はコンガの特殊奏法 ”Moose Call”。
エレキベースには5弦のフレットレスが使われている。
歌詞
見せましょか、という言い方は童謡「歌を忘れたカナリヤ」を思わせる。
胸の振り子、は1947年の霧島 昇のヒット曲「胸の振子」より。
パヤパヤ、は1967年のザ・ピーナッツ「恋のフーガ」など当時流行したスキャット。
ライブバージョン
1997年の歌謡ショウ「愛ゆえに」では生演奏で歌われた。管楽器と女声コーラスが加わったアレレンジは原曲と同じ岸村正実さんが担当している。
軍服からアルゼンチンタンゴ風の衣装に早着替えする間、前奏が長く演奏される。男性ダンサーとのダンスを踊りながら歌うため、このライブ中でも最もミュージカルらしいナンバーになっている。
また、あやめが愛について思うシーンから続くため、歌詞も「あなたを愛してみせましょか」「愛の炎がチロチロ燃えて」とアレンジされている。
2003年の「初笑い七福神」では葵叉丹の衣装で家中宏さんが参加、折笠愛さんと二部コーラスでデュエットする形で歌われた。劇中のストーリーとは切り離したイメージシーン的な扱い。