B級たっぷり映画バトン | レンタル放題。

B級たっぷり映画バトン

指定バトン♪


ルールは以下の通り。
回してくれた人からもらった「指定」から 連想したワードを下記の「」の中に入れて答えること。


■最近思う「」
■この「」には感動!
■直感的「」
■こんな「」はいやだ!
■次に回す人5人!指定付き


ふうむ、これは前の方の「指定」から連想して、お題を自分で決めるバトンのようですね。

しかし今回白くじらさんからいただいた「B級映画」の指定は非常にオイシイお題なので、そのままいただくことにしましょう(笑

本当は白くじらさんがやりたいお題だったりして(^m^ ムフフ

では、まずはバトン本文をどうぞ~。


《「B級映画」バトン》


■最近思う「B級映画」

パンド
えびボクサー

最近思うと申しましても、そもそも僕の映画履歴は大したことがないのでホントに最近思ったことしか書けませんけど。

僕がブログを始めてから出会ったB級映画の代表格と言えばコイツです。
なにしろ、金のタマゴたるボクサー候補がエビであること以外はいたって普通なところが凄いです。
そりゃあエビだって、ずっと寝食を共にしてれば情が移ろうってもんです^^
ラストは感動したなぁ(笑


■この「B級映画」には感動!

ユニバーサルインターナショナル
モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル

僕はこの作品に出会って、コメディ映画というもののイメージが革命的に変わりました。
訳の分からない事を言われて、ちょっと困ってチラチラと目を見合わせる主人公たち。
あのリアクションの生々しさは絶品ですね。
サー・ロビンの歌もボーパル・バニーも大好きです。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ギャラクシー★クエスト

僕自身はファンではないんですが、「スタートレック」シリーズを愛する無邪気な人達が好きな僕は、彼らに対する愛情に溢れたこの作品もまた大好きです。
この種の仕事に携わる人自身、「ST」シリーズのファンという人ばかりなのでしょうし、まぁある意味他人ではありませんよね^^
最初に登場する宇宙人が先輩に似てて笑った覚えもあります(^^;


■直感的「B級映画」

ワーナー・ホーム・ビデオ
ビートルジュース

頭を捻って楽しむというよりは、感覚的に反応してしまうという感じで選んでみました。
ティム・バートン監督の独特の禍々しい美学と、ハリウッド伝統のホラー・コメディの軽快なノリが融合して、なんとも微笑ましい作品に仕上がりました^^
「とれちゃった!」「小っちゃくなっちゃった!」
ダイレクトなギャグ満載ですが、楽しい雰囲気についつい引き込まれてしまいます。


■こんな「B級映画」はいやだ!
女子高生チェーンソー

¥4,320


いやだ!というか、「嫌さ」加減を逆に期待してしまうといいますか…;
普通、映画と言うものは「面白い」作品を作るべくして努力するものなのでしょうが、この作品は「下らなさ」の最高ランクを目指して作られたような気がしてなりません。
頑張って下らない作品を作っているわけではなく、「このくらいの作品ならこんなもんでいいだろう」的なAV並みの労力がヒシヒシと伝わってくる、文字通りのB級ナンセンスギャグ作品です。
まぁこのタイトルで内容を期待して見る人はいないでしょうけど…(笑


■次に回す人5人!指定付き

フリーバトンにしときます。
次の指定は「SF」w

SF映画はもとより、SF絡みで何か思いついた方は遠慮なくテイクアウトしてください^^


今回は何となく外れてしまいましたが、「スパイダー・パニック」とか「クリッター」みたいなモンスター物、「28日後…」(B級か?笑)などの量産型ゾンビ物もけっこう好きです♪



●追記

皆様の記事やコメントを拝見していて、そもそも「『B級映画』って何なのか?」ということは見過ごすことのできないテーマであることのように思えてきました。
そこで、まだまだ駆け出しではありますが、不詳私の意見を添えさせていただこうかと思います。


そもそも「B級」というのは、元々の意味としては「2線級」、つまり「作品として二流である」という意味です。
しかし現在においては、「かつて『B級』として分類されたカテゴリー」という意味も併せ持っていると思います。
でなければ、「二流」という言葉と区別される意味がありません。

もっとも、カテゴリーというものは元々曖昧なもので、定義は基本的な指針に過ぎません。
ある程度お互いに重なり合っていて然るべきものですから、どんなに論を尽くしても境界線を定義することはおそらくできないでしょう。


需要が無ければ商売は成立しませんから、「B級」というカテゴリーが生まれた背景には、「B級」作品を求め始めた観客の傾向があるのでしょう。

現代人は、時に知的興奮より脳の休息を求めているのかもしれません(笑