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○「ダヴィンチ・コード」

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション ミニクリプテックス付き

あ~まだ原作読み終わってないのに、我慢できなくて借りてしまいました~;


講演会のためパリを訪れていたハーヴァード大学教授のラングドン。
しかし突然、「捜査協力」の名目でフランス司法警察のファーシュ警部に呼ばれ、ルーブル美術館に連れ出される。
そこには館長のジャック・ソニエールが殺害され、異常な状況の現場が残されていた。
ラングドンは講演会の前に彼と会う約束をしていたので、容疑者にされていたのだ。
ところがそこに、ソニエールの孫娘で暗号解読官のソフィーが現れる。
ソフィーは現場の写真から祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付き、窮地のラングドンを救って彼の協力を得ようと考えたのだが…。


うまくはしょってる部分もだいぶあるんですけど、やっぱり尺が足りなくてきゅうきゅうですね~。
かなりのシーンで、巻き戻して見直しました;
やはりこの作品を本気で楽しもうと思ったら原作を読んだほうがいいかもしれません。
原作も小説にしては素晴らしくテンポが良くて、つい夢中になって読みふけってしまいますよ。


キャスティングは、2人とも微妙にイメージと差がありました。
ラングドンは「リチャード・ギア似」という意味の記述があったのにトム・ハンクスってのはどういういきさつがあったのか、ちょっと興味があります(笑
オドレイ・トトゥは意外に似合ってて驚きました。
イメージではもっと背が高い女性を想像していたので、ぴったりというわけではありませんでしたが、これはこれでいいと思います。
トム・ハンクスも役者としては一流ですから、特に不満はありませんでした。

でも「紋章学会のトム・ハンクス」なんてアレンジはさすがにありませんでしたねぇ(^^;

オドレイ・トトゥは「アメリ」でしか知らないので、ちゃんと話している声を聞くのはこれが初めての経験でした。
すんごいキュートな声をしてました^^


「全編これ謎解き」と言っていいくらいの内容で、見る人を選ぶ作品かもしれません。
また、原作と比較して「色あせた」と感じる方がいてもおかしくない内容です。
しかし現に僕はいくつものシーンで鳥肌が立つのを感じました。
原作云々はとりあえず置いておいて、純粋に映画として楽しむ分には十分な出来だと思います。


ダヴィンチ・コード - allcinema ONLINE


上映時間 : 150分
製作国 : アメリカ
公開情報 : 劇場公開 (SPE)
初公開年月 : 2006/05/20
監 督 : ロン・ハワード
原 作 : ダン・ブラウン 『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店)
脚 本 : アキヴァ・ゴールズマン
出 演 : トム・ハンクス ロバート・ラングドン
     オドレイ・トトゥ ソフィー・ヌヴー
     イアン・マッケラン リー・ティービング
     アルフレッド・モリナ アリンガローサ司教
     ジャン・レノ ベズ・ファーシュ
     ポール・ベタニー シラス
     ユルゲン・プロフノウ ヴェルネ
     エチエンヌ・シコ コレ警部補
     ジャン=ピエール・マリエール ジャック・ソニエール