2021年4月7日(水)


今日は晴れて穏やかな天気の東京。

また暖かくなりました。



こないだの土曜日のこと。

早稲田にある全国障害者総合福祉センター戸山サンライズに行って来ました。

ベトナムからの留学生との伝筆お喋り会😃



少し早く到着して、まずはこの日一緒に伝筆を楽しむ留学生の写真展が、センター内で開催されているとの事で会場へ。


海外の方から見た日本の風景。

日本で生まれ育った僕とはまたちょっと異なる視点で撮影された写真たちは、とても興味深い作品でした。




で、メインの伝筆。


ゆったりした部屋を用意してくれていて、左から2番目のピンクのTシャツを着ている方がこの日の主役、そして隣に座っている支援の方。


先生、いつも伝筆講座でご一緒させていただいている伝筆先輩。そしてカメラマンとして先生の一番弟子と僕。


彼女はダスキンさんが社会貢献活動として推進している、「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」に参加して、2019年の秋に来日。



日本で学び、自国の障がい者福祉の向上の為に活躍する人材を育成する事業。


ダスキンさんの「愛の輪基金」の委託を受け「日本障害者リハビリテーション協会」が運営しているようです。



本来なら10ヶ月の研修後、2020年の6月に帰国する予定でしたが、コロナの影響で未だに日本待機状態に。

もしかしたらもう間も無く帰国出来るかもしれないとの事でしたが、直前まで連絡は来ないらしく、落ち着かない日々が続いているようです。



そんな中、急遽、伝筆を楽しむ企画が計画され、僕も参加して来ました。



彼女は来日してから日本語を学び、今では普通に会話が出来るまで上達。なので普通に日本語でのコミュニケーション。

マスク越しでも伝わってくるチャーミングな笑顔の持ち主。だから、なおさらコミュニケーションが取りやすく、その笑顔を見て僕たちも笑顔に。



初めて筆ペンと言うか筆を持ったらしいですけど、震える事なく綺麗な線が書けていて楽しそうです。



カラー筆ペンも使って可愛らしい色合いの伝筆作品を描き上げていました。



参加した僕たちは、事前に彼女から上げられたお題に取り組みました。


が〜、ほぼ英語。

まだ僕が受講していないアルファベット。しかも案外長文^_^


僕が苦労している中、伝筆先輩は色んなテクニックを織り交ぜて素敵な作品を描いていました。


僕はこれが精一杯^_^



皆んなで描いた作品をホワイトボードに並べると、カラフルで華やかな伝筆作品ばかり。




最後は皆んなで記念撮影。

僕にとって、楽しい思い出。

彼女にとっても、楽しい一日となったでしょうか。


1時間半の予定が2時間以上おしゃべりしながら伝筆を楽しみました。



彼女が日本で経験した事、学んだ事を自国で活かして、ぜひベトナムのバリアフリー、障がい者の自立の為に役立てていただきたいです。彼女の活躍が期待されます。

まずは一日も早く帰国出来ると良いですね。



では、本日もお疲れ様でしたぁ〜(^o^)/