先王ライオスが盗賊によって殺され、
更にスフィンクスの出す有名な謎かけ
「ひとつの声を持ちながら、四足、ニ足、三足になるものはなにか?」
に答えられなかった住民がひとりずつ殺されて行く。
そんな状況に現れたオイディプスは見事謎かけを解き、
テバイの王として国を栄えさせていたが、
あるときから飢饉と疫病が国中にはやる様になり、、、
この本ではスフィンクスのところがすっ飛ばされてて、
ここから話が始まる。
やがて心理学で有名なエディプスコンプレックス
の元ネタとなったオイディプス出生に関わる悲劇が
明らかにされていく。
大枠は知っていたけど、実際に読んでみると
すごい話だ。これでもかっ、てくらい悲惨・壮絶な話。
ただあくまで劇の上演を前提に書かれた
戯曲なので、実際の舞台を見ないと生の迫力が分からないのは残念なところ。
しかし、読んでおいて損はないし、ここを入り口として
実際劇場や映像として見てみたい作品。
DVDもある みたいなので機会があったら見てみたい。
舞台で見るのが一番なんだろうけど、
タイタス みたいに映画として誰か作らないかな、
エグ過ぎて無理かな。
- ソポクレス, 藤沢 令夫
- オイディプス王





