【自分のものづくり・ビジネスのための、読書感想文】 -2ページ目

【自分のものづくり・ビジネスのための、読書感想文】

当ブログは、以下の方針で書く予定。

●形式:
感想文
●ジャンル:
本、映画、展示会・博物館・美術館
●指針:
*自分のものづくり・ビジネス利用目的の切り口で、書く。
*自分が他人との会話で、ネタとして引用しやすいように書く。

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マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展
場所:東京都美術館
最寄駅:上野駅
会期:2015年9月19日(土) ~ 12月13日(日)
時間:9:30~17:30
料金:当日券 一般 ¥1,600



●感想
*初めて、絵画の展示会を訪ねた。上野駅の改札を出ようと思ったら、何やら列ができている。駅中のお店の人気店か何かと思い、先頭をのぞいたら、何かのチケットの自販機。よくよく見ると、上野の美術館・博物館のチケットの自販機だった。
チケットの自販機があることにも驚いたし、モネ展がここまで人気があるのにも驚いた。
*油彩は、遠くで見るのと近くで見るのでは、全く感じ方が違う。近くで見ると、なにやらごつごつしていて、その質感は味わい深いものがあるけれど、絵としては特になにも感じない。しかし、ひとたび、後ずさりして、一歩一歩と後方から眺めていくと、鳥肌が立つような印象を醸し出してくる。油彩は、本当に不思議だ。つくづく、そう感じた。



●作品
<クロードモネ>
『印象、日の出』:
*クロード・モネの一番人気。この作品だけ、約10㎡の区画で単独で展示されていた。真っ暗な区画に、『印象、日の出』に対してのみ照らされる照明。ホント、日の出が浮き上がっているかのような、印象を抱いた。とても、キレイだった。美しかった。
海の水面、朝の靄、それにきらめく日の出の光、そして日の出。全てが一体になっていた。
*また、意外だったのが、思ったより小さかった。
『小舟』『睡蓮』
*印象派というのは、写実派と何が違うのだろうか。確かに、精密に現実で見える風景を模写するのが写実ということであれば、印象は、その現実から得た自分の頭の中の、まさに「印象」をキャンバスに落とし込んだもの、と表現できるのだろうか。
しかし、よくよくこの『小舟』・『睡蓮』を見ると、池の水面の光の反射具合、池の中にゆたやかに漂う水草の質感、水面に映りこむ風景、全てが緻密に、作者の印象が落とし込まれていることに気付く。
*知らなかったのが、モネの睡蓮は、こんなにもたくさんの睡蓮を題にした作品があるということ。展示されていた睡蓮は、7つ。どれも、素晴らしかった。
『バラの小道』『日本の橋』『しだれ柳』
*モネの晩年の作品群。同じ題材について、何枚もの作品を残している。目が悪くなってしまったモネ。それでも、自宅の庭先にて、美を追求し続けたその痕跡に、鳥肌がたつ。
*印象派は、あくまでも、目の前の題材を描いているのではなく、その題材から得た頭の中の、まさに印象を、キャンバスに落とし込んでいる。だから、同じ題材でも、その時その時で感じた微妙な印象をキャンバスに落とし込めるのだと思う。
*『バラの小道』は、本当に美しかった。なぜ、近くに寄ると、バラのアーチも小道もその輪郭を把握できないのに、遠くから見ると、ゆたやかであふれんばかりの多種多様な色合いの中に、その対象の輪郭が浮かびあがってくる。目が悪くなっているのに、なぜあんな絵が描けるのか。すごすぎる。

<ポールシニャック>
*『ルーアン』・『カオールのヴァラントレ橋』・『ヴェネツィア』・『グロワ島からのマグロ漁船の出帆』
水彩画で、ここまで豊かな水面の表現ができるのか。すごくびっくりした。美しかった。
また、印象として、色が少なかった。豊富な配色ではないのに、どうしたら、こんなに豊かな情感がわくのだろうか。不思議だ。

●ものづくり
*死ぬまで、その直前まで、モノを作り続けたい。特に、モネの晩年の『バラの小道』・『日本の橋』を見て、モネの絵に対する、執拗なまでの情熱・固執・追究のようなものを感じた。自分も、モノづくりに対して、ぜひそうありたいと思った。
*日本の伝統的な美である、「余白」というものを追究したい。改めてそんな風に強く思った。写実派でもなく、抽象派でもない。日本ならではの伝統美。ぜひ、追究してみたい。
また、その上で、「幽玄」「詫び・寂び」を描きたい。またそれだけでなく、ゴッホのひまわりや、モネの睡蓮のような明るくて色彩にあふれている絵を描きたい。そんな思いを改めて強くした。



□その展示会に行くことになった経緯
*印象派が好きだから。クロード・モネが好きだから。
*天気もよく、連休だったから。

□出品作品リスト

出品作品リスト P1
出品作品リスト P2
出品作品リスト P3
出品作品リスト P4
東京ゲームショウ2015 SEGA PS Vita版 初音ミク -Project DIVA- .../作者不明

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東京ゲームショウ(TGS)2015
会期:ビジネスデイ 9月17-18日、一般 9月19-20日
場所:幕張メッセ
時間:10時-17時
入場料:ビジネスデイ 招待制、
    一般(中学生以上):前売1,000円 / 当日1,200円(税込)
       小学生以下:入場無料



●感想
*大手の試遊券ゲットのためには、多大なコストが本当にかかるんだなぁ、と実感した。
*人が多すぎる。足の踏み場がない。
*くさい。なんでやつらはくさいんだ。
*大手の試遊券ゲットするつもりないなら、1日で十分。
*一般チケット安い。
*海外のエンドユーザーが多かった。欧米からも来てた。ニコ生で聞いたら、TGSお目当ての人たちらしい。よく、このためだけに来たな、アホか、と思った。

●ビジネス
*中小のVR作品しか体験していないが、VRは、ゲーム市場を完全に上書きするだけの潜在性があると思われる。ちょうど、FFが2Dからリアルな3Dに変化したように。
*まだ、台湾などの中国系の中小メーカーのVRソフトの開発力は、ややレベルが低いと思った。
*ブースの集客のために、目立とうとして、つまらないコスチュームに金かけているおじさん・おばさんコンビの中小メーカーがいた。うんこネタだったが、ネタが古臭い。さらに、ゲームも特別目新しいものでもなかった。やはり、中身で勝負しないとダメだと思う。小さい子どもにたいして接するようなエンターテイメント感覚なんだよね。子どもだまし、っていうか。
*パビリオンがものすごく大きくて、万博のような舞台セットが組まれていた。天井高く作りこまれたセットは、遠くからも目立ち、集客効果が高そうだった。
*展示会の警備面においては、かなり不安。爆弾とか容易に持ち込めそうだった。あれだけの膨大な人数を、短時間でさばかないといけないという、かなり困難な制限があるが、どうにかして、爆博物なり刃物類を探知できるような機械を導入しないと、いずれ事件がおきるものと思われる。

●ものづくり
*アプリゲームの2DRPGでは、少し変化があった。単なるボタン押して、どんどん進むだけの単調なものではなく、攻撃時に特定の型を画面上で「なぞる」ことで、特定の効果を帯びた攻撃が可能となるようなバトルアクションシステムが導入されているものもあった。単調さが解消されるとともに、お手軽感も消えていない、非常にいいシステムだと思う。
*ソニーのVRを体験していないので、VRについては何とも言えないが。少なくとも、中小のソフト開発業者の開発能力は、まだまだ途上。デモ作品を色々試したが、市場に投入できるような代物はなかった。
*VRコンテンツの作成に関する書籍は、まだまだ少ない。英語の学術論文に積極的にあたって、知識を吸収する必要がある。
*HMDの720度全面展開の映像もおもしろかったが、自分が映像世界にコントローラーなしでも効力を発揮できる点も注目すべき。たとえば、向かってくるボールにたいしてヘディングをすると、ボールを映像世界のなかではじくことができる。また、ある特定のポイントを見つめると、HMDが瞳の虹彩だろうか?を検出して、映像世界に変化を生じさせることもできた。コントローラーなしで、HMDが、色々なセンサを兼ね備えているのは面白い。


□この展示会にくることになった経緯
*転職活動でのネタ作り
*VRを体験してみたかった
*ゲームとITについて考えを深めたかった
*コアなゲームファンがどういう人たちなのか、顔を見たかった


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『ジュラシックワールド』
監督:コリン・トレボロウ  
脚本:リック・ジャファ 、 アマンダ・シルヴァー 、 デレク・コノリー 、 コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 、 トーマス・タル


●感想
*本日、新宿のTOHOシネマズにて、『ジュラシックワールド』を見てきた。
しかも、2Dでもなく、また、ただの3Dでもない。「MX4D」という新たな規格の視聴システムにての鑑賞だった。
*ちなみに、3Dメガネも、イオンシネマなどで使えるメガネではダメなようで、+¥100円さらにかかった。総計¥3,400。割引は不使用。しかし、それに見合う体験だった。
*また、電車遅延で、3~5分ほど遅刻してしまった。チケット自体高いし、近場の劇場じゃないのだから、もっと慎重に、早めに余裕をもった移動を計画・実行しておけばよかった。非常に後悔した。今後の教訓にしなければならない。(まぁ3分の遅刻で幸いではあった。隣の就活のお姉さんは、30~40分くらい遅刻していた。かわいそうに。)
<作品自体について>
*ハリウッドが作る、パニック映画・アクション映画・恐竜ものの映画で、お決まりのテンプレートを大枠としてはしっかり守った作品。特に、人間関係において。家族愛、兄弟愛、隣人愛、白人美女のヒロインの元彼が白人の屈強なヒーローで、最後に❤。そして、時々入る、アメリカンユーモア。
*ではあるもの、一番重要である、アクションの展開としては、それなりにひねりがあってよかった。アクションの展開は、ものすごく楽しめる。
*ただ最後、外の世界逃げ出した翼竜たちは、どうなったのだろう。そこだけが、疑問だ。
<MX4Dについて>
*これは、広告の通り、「見る」ではなく「体感する」だ。体感として一番近いのは、ネットで他の方々が指摘するとおり、Dランドのスターツアーズやストームライダーに近い。というよりも、純粋に質だけなら、完全な上位互換だった。
*まずは、「シート」。シートの振動の表現力、つまりは振動の種類・強度・角度・速度が、ここまで繊細で多彩だとは想像もしなかった。これは、すごいと思った。
*次に、「水しぶき」。正直、事前に水しぶきが来ること自体は情報として知ってはいた。だが、ここまで本格的に、量的にも頻度的にもくるとは、予想だにしていなかった。ハンカチかハンドタオルは必須だ。また、座高の高さは、かなり人それぞれ違うはずなのに、どうやって顔に水がかかるのか、その仕組みがわからなかった。センサーなどは見当たらなかったような気がしたのだが。
*「香り」。この作品がMX4D初なのだが、本作品で体験した香りは、一つだけだった記憶している。その香りは、おそらくコンセプトとしては、「自然の香り」なんだろうと思う。恐竜に近寄ったときや、森に入ったときなどに香った。3D眼鏡での立体視、シートの振動、風、の3種類は、Dランドで体験した記憶がある。しかし、「香り」の要素がさらに加わったことは、仮想現実の世界に新たな展開をもたらしたと言っていいのだろうと思う。これがこのまま純粋に発展すれば、劇場に人が足を運ぶ、決定的な材料になるだろうと思う。
どこの企業が、この香りを調合し販売しているのだろうか。気になる。
また、もっと多くの香りが存在してもいいようにも思う。高いのだろうか。また、臭い香りを、どうやって表現するのか、どこまで許容されると判断するのか、難しいだろうなと思った。
*「風」。これは、Dランドと同じ。しかし、あくまでも瞬間的にあるだけで、もっと、ヘリコプターに乗ってる時は、ずっとそよ風程度に風があってもいいのではないかとは感じた。
*「光」。両脇に点滅する光が、あるシーンを強調するための演出として、アクセントに使用されていた。この光の点滅も、表現として面白いなと思った。
*「足元」。これは、びっくりした。この表現手法を思いついた人は誰なのだろう。映画終了後に確認したら、細いホース管のようなものだった。これがふくらはぎをなぞるだけで、ここまで不気味な感覚、不安な感覚になるとは、思いもしなかった。これは、ナイスアイデア。
*仮想現実の世界は、ここまで進んだのかと、すごく感心した。これは、技術者サイドからすれば、表現としては、かなり抑えた表現になるのだろう。もっと本気の表現をすれば、酔うだろうな。
*この技術と親和性をもつ映画ジャンルはなんだろうか。間違いなく、まずはアクション映画。あとは、ホラー映画だろう。だけどジャンル分けをしていくのは、合理的ではないのかも。それよりも、この技術の特徴とピンポイントでマッチするような映画を作るのがいいのかもしれない。たとえば、香りが出てくるのであれば、お菓子がたくさん出てくるファンタジーの世界。たとえば、水しぶきが出てくるのであれば、海洋生物の生態ドキュメンタリー。風が出てくるのであれば、鳥の生態ドキュメンタリーもいいだろうし、航空機のドッグファイトなんかもいいだろう。
*あとは、冷熱と、湿度がほしい。
*これは、映画だけではなく、アーケードゲームでも、新しいジャンル・市場を開拓できる技術だと思う。さらに、様々な機械の操作のためのシミュレーション教育にも、用途はあると思った


●ビジネス
*「香り」の多様性は、今後の仮想現実で重要な要素だ。前々から言われていることではあるが、ついに実用化がなされた。利用者が酔わない形で、多様な香りを、調合し噴霧すべきだ。あまり、ここで遠慮してしまうと、せっかくのアピールポイントの意味がなくなる。この要素をうまく発展させれば、映画館への集客は成功すると思う。
*広告に、「ぜひ4Dで体感を!」のような、4Dで視聴者が視聴するような訴求が、もっと大々的にあるべきだと思う。これほど、親和性が高いのに、そこの部分が全然伝わっていないのが残念でならない。


●ものづくり
*航空機、宇宙船、戦闘機、戦車、電車、大型ダンプなどの大型輸送用機械など、教育用シミュレーターとしての発展可能性はあるのではないか。
*仮想現実をこのクオリティーで実現させるために、どれほどの多くの分野の専門家たちが協力したか、想像するだけですごすぎる。実世界が人知の及ばないほどの無数の現実が折り重なってできていることを考えれば、当たり前といえば当たり前ではあるのだが。
*この技術で、ぜひ、ガンダム作品をアーケードゲームなどで体験してみたい。

●学問
*香り×仮想現実、について勉強するべき
*足元の感覚、について勉強するべき
*シートの振動、はかなり学問的に発展していると感じた。すでに体系だった専門書があるはず。勉強が必要。

□この映画を見ることになった経緯
*仮想現実に、仕事として、学問として興味があるため。
*話のネタ。

□あらすじ
現代に甦った恐竜たちの恐怖を描く、スティーヴン・スピルバーグ製作によるアクション・アドベンチャーシリーズの第4弾。ついに完成した恐竜たちの生態が楽しめるテーマパーク“ジュラシック・ワールド”を舞台に、秘密裡に行われていた研究によって生み出された新種の恐竜が暴れ出し、人々を恐怖に陥れる様が描かれる。