「明治天皇御臨末御書」(参考文)と伝えられている文書
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詔訓(みことのりをくんず)
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我国に傅わる宗教に萬國に秀でたる妙法あり、是れ最も至尊とす
誰かこの教法を會得する者あらんや
そは民族最高の徳を得たるものなり
我國民としてよく其の目的を達せし者と解すべし
未だ此の教法に會わざるもの速やかに其の徳を得よ
人間として存命中に是を為し置かざれば、いつの世いつの代に是を為すべきや
定めて来世も危ぶなかるべし、
人間に生ぜしめ神の慈悲にそむき、その目的を無視せるならば
身はいかに高閣に居るとも巨億の富を築くとも、
金襴煌々の法衣を纏うとも、
よく百歳の長寿を保つとも
それは目出度かるべき さまなれども一端の夢に過ぎず 又幽冥界に戻りなば人と生まれて何の甲斐あらん。
なす事は なくて終らば世に長き
歳を保つ甲斐やなからん
明治四十五年七月三十日崩御
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明治天皇が崩御の直前に語られたとされる「明治天皇御臨末御書」(参考文)に記されている「妙法」とは、神人合一の奥義に他ならない。
御神業に関わる多くの方は神と人との合一を目指したいと思うだろうが、神と人との合一とは、一人の人間の努力によって出来るものではないらしい。
「介添え」をしてくださる方の力が必要であるようだ。
イエス・キリストは、ヨハネに洗礼を受け、神の道へ入った。
イエス・キリストにとって、ヨハネの「洗礼」が「介添えの御役」に相当するものであったらしい。
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平成26(2014)年8月31日に三峯神社(埼玉県秩父市)に参拝したときに、「妙法の理」があることを直感。
「妙法の理」とは、神人合一の奥義に他ならない。
奥宮に至る道程が、「神人合一の奥義」を説いている。
説いていることは解っても、
「神人合一の奥義」は一人では実行できないものであるらしい。
過去の因縁を踏まえた上での、「介添えの御役」を果たしてくれる方の助力が求められるようだ。
三峯神社の奥宮は妙法ヶ岳にあり、奥宮には次の神々を祀っている。
天照大神様を祀っているのが肝だ。
【主祭神】
伊弉諾尊
伊弉冉尊
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【配祀神~主祭神の縁故の神を祀る】
造化三神
天之御中主神
高御産巣日神
神産巣日神
天照大神
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平成26(2014)年8月31日に、妙法ヶ岳にある三峯神社の奥宮を参拝して後、天照大神様は私の心臓の位置におられる。
何かをしようとする時、私の心臓の位置におられる天照大神様に気遣うようになった。
人と語る時も、天照大神様の気配を気遣うようになった。
黒住教を開教された黒住宗忠翁も、おそらくこういう体験をされたのだ。
私のこの天照大神様との合一の「介添えの御役」をしてくださったのが、「日本を知る会 」の國分孝一氏。
平成26(2014)年8月31日の、「日本を知る会
」の國分孝一氏との参拝は三社詣でになった。
(1)千葉県成田市の麻賀多神社(台方)、
『ひふみ神示』発祥の神社
(2)3.11に起因になった茨城県常陸太田市の西金砂神社
(3)埼玉県秩父市の三峯神社の奥宮は妙法ヶ岳。