松島や、嗚呼松島や、松島や
オス扇です。
はいどーん!
どうです!辛い早起きも絶景みれば吹き飛ぶってもんですよ(松島五大堂からの眺め)
ってなわけで、先日の「扇愛奈の伊達ロックス」収録ロケでみちのく宮城は松島へ行って参りました
日本三台名所のひとつですよずっと行って見たい行って見たいと思っていた夢を、お仕事で実現してもらえるなんてっ
DateFM様に心より感謝だす
この日、仙台は初雪で、市内は雪が結構降ってて、積もってました。仙台のメインストリートの並木も白く綿帽子を被っていて、もう結構仙台には訪れているけれど、初めて見るその表情にドッキリドキドキしました。(でも写真はタイミングが合わず撮れなかった・・・)
あんまり雪がすごいと今日の松島行きも難しいかな~と思ってましたが、そこは晴れ女の扇です。松島に到着したら写真のように晴れ渡っておりました(その後仙台戻ったらまた雪が降ってた。アレちょっと自分、すごいかもって調子にのった。笑)
松島の名所「瑞厳寺」へも参りました。
ここの参道の並木道の木漏れ日がエライキレイで、本当に感動木漏れ日がお釈迦様の像の天然のスポットライト見たくなってんの
それだけじゃなく、木漏れ日にうすく積もった雪がキラキラ反射してて、もう宝石ですか、宝石箱や~って心の中でつぶやいた。
本堂も桃山建築様式で、華麗なんだけど荘厳さを併せ持つ雰囲気で素敵だった
ここが松島の観光船の港。パノラマで島々が見えます。海がね、ものすごく近くて深いのそして色がキレイ。こんな風景みたら詠みたくなっちゃうよね。
「松島や、嗚呼松島や、松島や」
今更ですが、私、松尾芭蕉大好きなんです。ご存命ならば弟子入りしたいくらい!笑。まぁ特別すごい詳しいわけではないけど、「奥の細道」読んで、あの旅情感とか浮遊感、フーテン感(って言ったら失礼か)とかものすごいイイでもね、後で調べたところこのメジャーでキャッチーで伝わりやすい句は芭蕉先生の句じゃないんだって芭蕉は松島では句を詠めなかったらしい。
この絶景を見て、松尾芭蕉は何を感じたのだろう。
言葉に出来ないようなこの絶景を目の当たりにして、あんな天才詩人でも言葉にしたためられなかったほどのこの風光明媚な視界。
21世紀の勝手な弟子である私に、この気持ちを、風景を歌に出来るだろうか。
いつか歌ってみたいなぁ。
そんな旅情と松尾芭蕉への思いを抱きながら松島を後にします。
絶対また行きたいな今度は花の咲く頃に
そして松島の歌を歌いたいな。