このお仕事をしていると、いつも疑問に思う事があります。
それは神様と、妖怪の違いです。
お寺の神様は、仏像で表されており、人の形に近いです。
妖怪でも、座敷童は、小さな女の子の形をしています。
しかし私が見た神様も妖怪も、人の形をしていませんでした。
次に視点を変えて、人との関わり方です。
神様は、人の願いを叶えてくれる存在として認識されています。
妖怪は、人に悪戯をする存在として認識されています。
人に良い行いをするのが神様。
人に悪い行いをするのが妖怪。
これは明らかに人間界で言えば、差別になります。
次にまた視点を変えて見ると、力の大きさです。
これは神様も、妖怪も力の大きさは様々で比較は出来ません。
それならシンプルに、あの世に存在するのが、神様。
この世に存在するのが妖怪。
しかしどちらも人の目に映らない存在です。
ならば神様と、妖怪の境目は、どこにあるのか益々分からなくなってきました。
だから私はいつも、どっちでも良いかなと接しています。
ただ存在するだけ。
人という形。
犬という形。
魚という形。
人間界でも、様々な形の生き物が存在しているのだから、あの世も色々な形の神様や妖怪がいても、おかしくないですよね。
怖い時もありますが、ただそれを楽しめば良いかな?という気持ちで、いつもいます。
以前、なかなか子供に恵まれないご夫婦が相談に来られました。
その時、私が霊視して分かった事は、まずその方の子宮が臭い…。(申し訳ありません)
入口の扉も少なく、なかなか赤ちゃんの魂が降りて来られないのです。
その日の夜、夢を見ました。
とある5階建てくらいのコンクリートのようなもので出来たビルがありました。
そこへ黒いコートを着た神様が一人向かいます。
一階部分の右端に扉があり、そこをノックし、一人の赤ちゃんの魂を連れていきました。
あの魂の子は、もうすぐこの世に産まれてくる子なんだなと直感で思いました。
その時の神様の容姿は、銀河鉄道999に出てくる車掌さんのような風貌でした。
また別の日に、私は、あの世の図書館のような場所にいました。
そこでは目玉おやじのような神様が走り回っていました。
しかし身体が無く、目玉だけがピョンピョンと飛び跳ねるように移動しているのです。
この世で見ると、どちらもビックリしますが、でも何故かその時は、当たり前のように思っていました。
霊感とは、第六感と言われる人や、動物的な勘と言われる人もいます。
私からすれば、どちらもIQとは関係ありません。
勉強が苦手な私には、納得です。
頭が悪いのも、たまには役に立ちますね♪
この先も、また神様や、妖怪の類はたまに見ると思いますが、それもまた楽しみです。