Iリーグ後期第2節vs同志社大学C
<チーム対談> 院試組
サッカー人生を振り返って
4回生DFの山下翼と申します。
今回、blogという形で自分のサッカー人生について考える機会をいただいたので、これまでを振り返りながら、引退までの残り二か月にかける思いについて書こうと思います。
【小学校】
なんとなくプロサッカー選手になりたいという気持ちでサッカーをしていました。
週4回の所属チームの活動に参加するほか、外部のチームに参加したり、親と練習したりしていました。振り返ってみると、サッカーに触れていた時間はこの頃が一番長かったように思います。
ただ、中学受験をすることもあり、6年生になってからはサッカーに触れる時間が減っていきました。当時は、自分から努力を続けられるほど、サッカーに対する強い情熱を持っていたわけではありません。そのため、自分から進んで練習することもなく、少しずつ周囲との差が開いていくのを感じていました。
【中学校】
勉強との兼ね合いもあり、クラブチームではなく部活動を選びました。
兵庫県トレセンにも参加していましたが、そこでは周囲との明らかなレベルの差を感じました。
プロを目指し続けるのか、それとも区切りをつけるのかをはっきりさせるため、中学3年生のときに京都サンガ、セレッソ大阪、ガンバ大阪のユースセレクションを受けました。結果はすべて不合格で、そこでプロを目指すことを完全に諦めました。
この頃から、ようやく自分がサッカーを続ける意味について考え始めました。それまでは「プロになるため」という分かりやすい理由に逃げていて、なぜ自分がサッカーをするのかを深く考えたことがありませんでした。
そこで自分が出した答えは、「好きなチームメイトとサッカーがしたい」という一点でした。そう考えるようになって初めて気持ちが楽になり、純粋にサッカーを楽しめるようになった気がします。
【高校】
中学校の最後に出した答えは変わらず、高校でもチームメイトとサッカーを楽しみました。
受験を重視する学校だったこともあり、活動は週3回ほどで、3年生の6月には引退しました。そのため、サッカーに触れる時間は比較的短かったです。
公式戦の対戦相手を当日になって初めて知ることもあり、今振り返ると、本気でサッカーに向き合っていたとは言えなかったと思います。
引退試合でも良いパフォーマンスを発揮できず、試合後に親から「受験もそんな感じでやっていたら落ちるよ」と言われたことが、今でも強く記憶に残っています。
その言葉は、自分の中に「ここでサッカーをやめたら、絶対に後悔する」という思いが芽生える一つのきっかけにもなりました。
【大学】
〈一年目〉
阪大サッカー部に入りました。
大学でサッカーを続ける意味などを深く考えることもなく、とりあえず頑張ろうという気持ちで入部しました。
受験前には70kg程度だった体重が、入部時には85kgほどになっていたため、すべてのトレーニングがしんどかったことを覚えています。
それでも、久しぶりに高いレベルでサッカーができていることに高揚感を覚えていました。試合に出ることはできませんでしたが、モチベーションは高かったように思います。
人として未熟で、周囲に迷惑をかけることも多かった自分に、先輩方は優しく接してくださいました。チームの一体感も感じることができ、振り返ると、大学4年間の中でも特に楽しい一年でした。
〈二、三年目〉
具体的な目標を持てなかった自分は、次第にモチベーションを失っていきました。
実力不足や怪我なども重なり、自分が試合のメンバーに選ばれる姿を想像できなくなっていました。
もともと気分の波が激しかったこともあり、練習を頑張れる日もあれば、ただこなすだけの日もありました。筋トレなどの努力も継続することができませんでした。
サッカーを続ける意味について考える機会もありましたが、自分の中にあった根本的な思いは、中学生の頃から変わっていませんでした。そのため、「サッカーを楽しむこと」を自分なりの軸にして続けることにしました。
〈四年目〉
少しずつ試合に出られるようになり、サッカーに対するモチベーションも上がっていきました。
チームが得点を挙げたときや試合に勝ったときには、体が震えるほどの喜びを感じ、サッカーをすることに大きな充実感を覚えました。
これまで継続できなかった筋トレにも、週2回ほどではありますが取り組むようになりました。普段の食事にも少しずつ気を配るようになりました。
その結果、自分のパフォーマンスが徐々に向上していることを実感できました。努力によって自分が成長していく感覚は純粋に楽しく、それも大きなモチベーションの一つになりました。
一方で、チームの成績は思うように伸びませんでした。シーズンが進むにつれて沈んでいくチームの雰囲気に、自分も飲み込まれてしまいました。
また、大学院入試を控えていたこともあり、サッカーに充てられる時間が減り、7月中旬から8月中旬までは、院試勉強に集中するために休みを取らせていただきました。
少し振り返るつもりが長くなってしまいましたが、以上が自分のこれまでのサッカー人生、遍歴です。
ここからは、本題である引退までの二か月にかける思いについて書きたいと思います。
これまでのサッカー人生を振り返ると、自分は常に強い意志を持って努力を続けてきた選手ではありませんでした。気分に左右されたり、やるべきことから逃げたりした時期もあり、もっと早くから努力していればよかったと思うこともあります。
一方で、四年目になって筋トレや食事管理を継続するようになり、少しずつ自分の成長を実感できました。努力することでプレーが変わり、それによってサッカーがさらに楽しくなるという当たり前のことに、最後の年になってようやく気づけたように思います。
引退までの二か月で、これまでの後悔をすべて取り返せるとは思っていません。それでも、今の自分にできることを一日ずつ積み重ねていきたいと思います。練習、筋トレ、食事管理など、自分でやると決めたことを継続します。
そして最後は、自分の納得のいくプレーで、チームの勝利に貢献したいです。
今回改めて振り返ったことで、自分がサッカーを続けてきた一番の理由は、一緒にプレーしたいと思える仲間がいたからだと気づきました。だからこそ、残された時間では、自分自身がサッカーを楽しむだけでなく、仲間とともに勝利を目指し、苦しいことにも向き合いたいと思います。
最後にどのような結果が待っているかは分かりませんが、引退するときに、この仲間と最後までサッカーができてよかった、大学までサッカーを続けてよかったと思えるように、一日一日を大切に過ごしていきます。
最後になりましたが、これまで自分を支えてくださった家族、指導者の方々、先輩方、同期、後輩、そして阪大サッカー部を応援してくださる皆様に感謝申し上げます。
引き続き、阪大サッカー部へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
2026 京大定期戦
こんにちは。
大阪大学体育会サッカー部です🙌
昨日行われました京大定期戦の様子をお伝えします。
〈C戦〉
【スターティングメンバー】
GK 船見
DF 計盛 川㞍 小沼
MF 紀ノ定 中澤 礒野 戸谷
FW 時枝 向井 小島
【ベンチメンバー】
GK 大鶴
DF 松浦
MF 大谷咲 大原 石渡 吉永皐 平松 岡田
FW 太田 平沼
定期戦1戦目は、下回生が中心となったCチームの対戦です。前日までの雨天とは打って変わって、晴れ間も見える天気の中、伝統ある戦いが幕を開けました。
▽#68 小沼遼空(1回生、DF)
▽#82 平沼智暁(1回生、FW)
▽#88 平松透弥(3回生、MF)
【試合結果】
大阪大学C 1(0-2 1-0)2 京都大学C
【得点】
37' 京都大学
45' 京都大学
90'+5 平沼(吉永皐)
【選手交代】
HT #51 向井→#82 平沼
#62 中澤→#88 平松
#33 紀ノ定→#36 大谷咲
#37 戸谷→#75 吉永皐
#41 時枝→#47 太田
63' #19 小島→#50 大原
試合も残りわずかのところで、右サイド吉永からのラストパスが通り、平沼のシュートで1点を返しますが、前半での2失点を取り返すことはできず。初戦は敗戦となりました。
〈B戦〉
【スターティングメンバー】
GK 佐藤
DF 松浦 井上 折出
MF 竹谷 堀 柿崎 原
FW 境野 川合 石原
【ベンチメンバー】
GK 船見
DF 古家 計盛
MF 宮本 大谷咲 大原 平松 岡田
FW 太田 平沼
C戦の結果を受け、チーム全体として勝利するためにも、絶対に勝たなければならない一戦です。ゲームキャプテンの松浦を中心に士気をあげ、試合に臨みます。、
▽#50 大原昊也(3回生、MF)
▽#98 川合章太(2回生、FW)
▽#25 原豪汰(4回生、MF)
▽#35 折出陽太(2回生、DF)
【試合結果】
大阪大学B 0(0-1 0-5)6 京都大学B
【得点】
4' 京都大学
54' 京都大学
66' 京都大学
73' 京都大学
85' 京都大学
90'+1 京都大学
【選手交代】
37' #25 原→#5 宮本
58' #35 折出→#18 古家
#28 柿崎→#99 岡田
73' #78 境野→#47 太田
#32 堀→#88 平松
#42 竹谷→#50 大原
開始早々先制点を奪われ、相手に流れを持っていかれます。後半から切り替えようとするも、高い決定力を持つ相手に翻弄されます。6失点を許し、C戦に続き黒星をあげる結果となりました。
〈A戦〉
【スターティングメンバー】
GK 大鶴
DF 三宅 藤井 廣谷
MF 内島 岡本 山下 伊波
FW 金澤 松岡 中村駿
【ベンチメンバー】
GK 佐藤
DF 原田 伊藤
MF 笠井 永田 吉村拓
FW 大谷龍 大谷俊 村本
C戦、B戦と負けが続いており、苦しい流れの中で迎えた一戦。チーム理念である、「国公立大学をけん引する」を体現するためにも負けられません。
【前半】
2分 阪大ボールで試合が始まりました。早々に敵陣深くまで入り込み、中村がコーナーキックを獲得します。
山下が蹴った低い弾道のボールはファーポスト前に飛び、松岡が足で触れるもポストに弾かれます。混戦となる中跳ね返りを押し込み、ゴール!先制点を獲得します!
(大阪大学 1-0 京都大学)
▽得点後の様子
5分 左サイドからの突破を試みる相手に三宅が対応。相手のコーナーキックとなります。ファーサイドに放たれたボールを、前に出た大鶴がパンチングで弾きます。こぼれ球を回収した相手が、再びゴール前にボールを供給しますが、ラインを割り阪大のゴールキックです。
8分 自陣で松岡が相手のパスカットに成功し、左サイドに向かってドリブルで大きく前進します。後ろから追いついてきた相手を中村とのワンツーでかわし、裏に抜け出す金澤にパスを繋ぎます。金澤はゴールライン際まで進み、ゴール前の中村にパス。中村は振り返ってシュートを打とうとしますが、相手にボールを奪われます。
10分 右サイドからの相手のクロスを三宅がクリア。フィールド中央の内島はすぐさまボールを繋ぎ攻撃を展開します。内島は右サイドにロングパスを出し、金澤がこれを回収します。金澤はゴール前にクロスを上げますが、ゴール前に走り込む内島には惜しくも届かず、相手にトラップされます。
11分 廣谷がフィールド中央のスペースに出したパスに、トップの位置から落ちてきた中村が反応します。中村がワンタッチで落としたボールを、山下がダイレクトで前線にロングパス。相手守備陣の背後に抜け出した松岡がボールを収め、フリーでゴール前へと向かいます。しかし後方から追いついた相手にクリアされ、シュートまで持ち込むことはできません。
15分 敵陣の相手が、右サイドにロングパスを出します。一気に攻撃を展開されますが、これを内島が落ち着いてヘディングで弾きます。セカンドボールに松岡が反応し、続けて山下がボールを回収。最終ラインにボールを戻して攻撃を組み立て直します。
19分 相手がボールを回しながら攻撃の機会を伺う中、伊波がパスコースを読み、飛び出してインターセプトに成功します。そのままドリブルで敵陣へ持ち運び、中央を走る中村にパスを出します。中村はミドルからシュートを試みますが、タイミングがわずかに遅れ相手にブロックされます。
20分 ボールを持った相手に中村が粘り強くプレスをかけ、敵陣コーナー付近まで追い込み、ボールを奪います。左サイドの山下にボールが渡り、山下は細かいタッチで相手を1枚、2枚とかわし、ペナルティエリア手前まで持ち込みます。そのまま右足を振り抜きシュート、ボールはゴールの右隅に突き刺さり、追加点を獲得します!
(大阪大学 2-0 京都大学)
▽得点後の様子
23分 廣谷からのロングパスを伊波がトラップします。セカンドボールは相手に取られますが、岡本、金澤がすぐさま奪い返し、再び伊波にボールが渡ります。伊波は右サイド深くにパスを出し、これを松岡が回収します。松岡はゴール前まで持ち運びシュートを打ちますが、相手を振り切れず、軌道は枠外に逸れます。
24分 自陣で相手にパスを回され、ゴール前にボールが供給されますが廣谷が大きく蹴り上げクリアします。しかし、こぼれたボールをフィールド中盤で相手に拾われ、相手の攻撃が続きます。右サイドからのクロスをヘディングで押し込まれますが、オフサイドの判定。失点の危機を免れます。
29分 相手キーパーのロングキックを、藤井がダイレクトで跳ね返し、相手ゴール前にボールを送ります。セカンドボールを回収した金澤がペナルティエリア内に侵入し、攻撃を進めますが、左サイドに流されボールを失います。
32分 敵陣から自陣ペナルティエリア内まで、相手がドリブルで一気に侵入します。相手のタッチが乱れた隙を狙い、山下がボールに触れると、ゴール前の三宅が続いて反応。最後は山下が再びボールを回収します。
33分 廣谷のロングキックが、敵陣右サイドの金澤に繋がります。相手との読み合いに勝ち金澤がゴールに向かって前進、松岡にパスを出します。ペナルティエリア右サイドの松岡は、逆サイドの内島にラストパスを繋ぎ、内島はシュートを打ちます。しかし惜しくもゴールには届かず、相手に回収されます。
35分 藤井がフィールド中央へ出したパスに中村が触れ、ボールは相手守備陣の裏に抜け出した松岡に渡ります。松岡はフリーでゴール前に進み、キーパーと一対一に。松岡は落ち着いてグラウンダーのシュートを決め、3得点目を獲得します!
(大阪大学 3-0 京都大学)
38分 三宅が逆サイドにロングパスを送り、これを内島が回収します。内島から左サイドの金澤へパスを繋ぎ、金澤はゴール前にクロスを上げますが、相手キーパーにキャッチされます。続いてボールを持った相手がドリブルで持ち運びますが、岡本が体を入れて妨害し、松岡もサポートに入り再び阪大ボールに戻します。
40分 相手のゴールキックを三宅が足元に収め、ドリブルで敵陣まで進んでいた所で、相手の接触を受けフリーキックを獲得します。
山下はゴール前にボールを送りますが、相手キーパーに弾かれ得点には繋がりません。
43分 右サイドでのパス回しが続く中、パスを受けた山下が、一気に逆サイドに展開、ゴール前に抜け出した内島にボールが渡ります。内島はフリーでシュートを打ちますが、枠外に逸れ、決定機を逃します。
45分+1 残り時間あと僅かのところで、阪大がコーナーキックを獲得します。ニアポストに飛んだボールに対し、廣谷が相手と競り合いますが、シュートまで持ち込むことはできず、相手のゴールキックとなり、前半終了です。
【後半】
前半で3得点を奪い、無失点で試合を折り返した阪大。前半の勢いそのままに、追加得点を狙って後半戦に挑みます。
HT 選手交代
#55 内島→#90 吉村拓
#91 中村駿→#9 村本
2分 敵陣で山下が相手のパスカットに成功し、村本にボールが渡ります。村本からペナルティエリア前の金澤にパスが繋がり、続いてエリア内右サイドの伊波までボールが渡ります。伊波はゴール前で折り返し村本にラストパスを送り、村本はシュートを打ちますが、ボールは相手キーパーの胸元に。得点とはなりません。
6分 自陣左コーナー付近で、相手のフリーキックとなります。ファーポスト前に飛んだボールを相手がヘディングし、混戦に。外に流れたボールを相手がシュートしますが、大鶴が反応して弾きます。しかしこぼれ球を相手に押し込まれ、失点します。
(大阪大学 3-1 京都大学)
8分 藤井が敵陣中央にボールを供給します。これに村本が反応し、相手をかわしてゴール前に抜け出します。右サイドに流れてコーナーキックを獲得しますが、得点には繋がらず、相手ボールとなります。
15分 三宅と伊波のパスワークで右サイドの突破を狙いますが、相手の強いプレスを受け、中央の岡本に戻します。岡本はすぐさま山下にパスを繋ぎ、山下から敵陣右サイドの松岡にボールが渡ります。敵陣深くまで進んだ松岡はクロスを上げ、逆サイドの吉村が合わせます。しかしタイミングが合わず、シュートまで持ち込むことはできません。
17分 選手交代
#44 伊波→#67 笠井
20分 右サイドからのコーナーキックを獲得しますが、ニアポスト前で相手に弾かれ、そこから相手のカウンター攻撃を受けます。右サイドから自陣への侵入を許しますが、吉村が追いついてボールを奪い、攻撃の芽を潰します。
21分 左サイドから笠井が、ゴール前にロングスローを送ります。村本がヘディングで弾きますが、セカンドボールを相手にクリアされます。こぼれ球を岡本、金澤で繋ぎ再びゴール前に送ります。村本が相手DFを背にヘディングでトラップ、両脇からプレスを受けながらもゴール前まで進み、シュートを打ちますが、枠を捉えることができず。
26分 右サイドから自陣ゴール前に相手のロングパスが通ります。ゴール前の相手がボールを持ち、シュート。2失点目を許します。(大阪大学 3-2 京都大学)
徐々に攻勢を強めてくる相手に対し、まだ1点のリードはあるものの油断出来ない状況に。ここで給水を挟み、気持ちを切り替えます。
26分 選手交代
#16 松岡→#10 大谷龍
28分 給水後、阪大ボールで試合が再開されるも、中盤左サイドで相手にボールを奪われます。逆サイドに展開され、自陣深くで相手のスローインに。ゴール前の相手にボールが渡り、失点します。(大阪大学 3-3 京都大学)
ついに同点まで追いつかれ、ベンチは緊張した雰囲気に。選手達にも焦りが見られます。
30分 自陣で金澤からマイナスのパスを受けた吉村は、敵陣左サイドにロングパスを出します。大谷龍が回収し、そのままドリブルでペナルティエリア内まで前進、シュートを放ちます!逆ポストを狙ったシュートに相手キーパーも反応できず、逆転ゴールを決めます!
(大阪大学 4-3 京都大学)
33分 左サイドから自陣へ相手の侵入を許し、ファウルを取られ相手のフリーキックとなります。相手キッカーが放ったボールを、大津留が飛び出しパンチングで大きく弾きます。
35分 敵陣右サイド深くから、笠井がロングスローでゴール前にボールを供給します。ニアポスト前で村本がヘディングでファーポスト側に弾き、藤井がヘディングで押し込みシュート!セットプレーからの得点に応援も沸き上がります。(大阪大学5-3 京都大学)
37分 選手交代
#11 金澤→#45 大谷俊
#3 藤井→#2 原田
#17 岡本→#85 永田
38分 廣谷がフィールド中央から鋭いパスを送り、村本がトラップします。セカンドボールを大谷俊が回収して、ペナルティエリア内まで持ち運び、左サイド深い位置の吉村にパスを繋ぎます。吉村はライン際からクロスを上げ、大谷龍がゴール前でシュート!大谷龍がこの日2度目となるゴールを決め、阪大が再びリードを3点まで広げます。
(大阪大学 6-3 京都大学)
▽得点後の様子
42分 敵陣でボールを持った相手に大谷俊がプレスをかけ、笠井がボールを奪い、攻撃に入ります。笠井は敵陣中央の村本にパスを出し、村本はゴール前に侵入しますが、シュートまで持ち込むことはできず、相手にボールを奪われます。
45分 ドリブルで中央突破を試みる相手に対し、三宅が身体を入れてブロックし、廣谷が大きくクリアします。ボールを持った吉村がドリブルで相手をかわし、山下とのワンツーでさらに前進します。ペナルティエリア外からシュートを放ちますが、ゴール左側に逸れます。
アディショナルタイムの5分間も攻撃の手を緩めず、攻め続け、試合終了です。
【試合結果】
大阪大学A 6(3-0 3-3)3 京都大学A
【得点】
2' #44 伊波
20' #7 山下航
36' #16 松岡(#91 中村駿)
52' 京都大学
71' 京都大学
73' 京都大学
75' #10 大谷龍
80' #3 藤井(#9 村本)
83' #90 吉村拓(#10 大谷龍)
【選手交代】
HT #55 内島→#90 吉村拓
#91 中村駿→#9 村本
62' #44 伊波→#67 笠井
71' #16 松岡→#10 大谷龍
82' #11 金澤→#45 大谷俊
#3 藤井→#2 原田
#17 岡本→#85 永田
終始相手を圧倒していた前半とは一転して、序盤に1点、給水後に立て続けに2得点を許しスコアがならんでしまいました。しかし、途中出場の大谷龍の得点で流れを阪大に戻し、3点差で試合を締めくくることが出来ました。
A戦では点差をつけて勝利し、関西2部の意地を見せることができた一方、B戦C戦では惜敗の結果となり、チーム全体として勝ち切ることは出来ませんでした。トップチームだけでなく、Bチームも含めチーム全体が力をつけることの必要性を感じる1日となりました。
応援してくださった保護者、OB、スポンサーの皆様、ありがとうございました。今後も阪大サッカー部への暖かいご声援をよろしくお願いいたします。
3回生マネージャー 吉川愛里
文武両道という逃げ道
廣谷郁海です。
人生で初めてのblogです。
blogで思い出したのですが、最近ちょっと良いカメラを買ったので、SNSで個人的にVlog(video blog)の発信をやってみたいなあと思いながらマイナスプロモーションになることを恐れ踏み切れていません。勇気をください。
本題に移ります。
自分の人生の根幹を成してきたものであり私のアイデンティティである文武両道について話そう思います。
小学校
6年生。京都府トレセン(選抜)に選ばれました。ここまでは順調。関西トレセンリーグ(各都道府県のトレセンメンバーが集まります)であまりのレベルの高さに驚愕。ボール受けたくない、サッカーに行きたくないという感情と初めましてしました。当時日本代表のFIFAランキングが50位くらいだったこともあり、私は小さいながらに世界の国のトップレベルを想像しました。50位の日本でこれなん?じゃあプロ無理やん。なんせ2030年の架空のチェルシーのスカッドに自分を入れていたので。
中学
外のクラブに入団。順調でしたがやっぱりトレセンで行き詰まる。レベルが高すぎる。周りコミュ力高すぎる、まじで物怖じせんし。サッカーに向かうメンタリティが違っていると感じました。本気で上を目指している選手のギラつきに圧倒されました。
同時にこの頃から文武両道を意識し始める。サッカーで埋もれていく中で周りと差別化するための手段。サッカーで勝てない人には勉強で、勉強で勝てない人にはサッカーで勝負する、ってわけです。当時ここまで捻くれたことは考えていませんでしたが今になって思ってみるとそういう心理やったなと。自分にとって新しい拠り所でした。文武両道でなにかしたい訳ではなく文武両道がしたい。よくある文武両道が手段じゃなくて目的になっちゃうってやつです。やっぱりサッカーで尖りきれなかった劣等感があったと思います。
もちろん文武両道を概して否定的に捉えている訳ではなく、自分の場合サッカーでプロを目指していたからそれが逃げ道になったよねという話です。サッカーで負けても勉強がある。この意識が負けず嫌いな自分の原動力になる一方で、サッカーで上を見てしまった自分がそれを超えていこうという気概や覚悟は奪われていきました。
高校
サッカーも勉強も出来るとこを基準に選びました。文武両道しか俺にはないってことでそれがアイデンティティ。もうそれしかしませんでした。サッカーで上手くいかなくても勉強がある。挑戦しているようでどこか自分の価値を担保する手段という要素がありました。とはいえサッカーは右肩上がりに良くなってだんだん試合に出れるようになって。けれども2年の秋と3年の春にそれぞれ大怪我。やっぱりサッカーで尖りきれない。怪我前までは中学の時抱えたサッカーに対するコンプレックスを少しずつ克服できてきたと思ってました。主将になったが、外から眺めるだけとなった最後の1年、自分の存在価値をやっぱり疑ってしまう。またサッカーでは自分の価値を証明できませんでした。
大学
合格当時はこれが自分の文武両道の目指してた形やと感じました。阪大サッカー部にいてることがゴール。
けどここ2年くらいは漠然とこれじゃあかんなとめっちゃ痛感してます。まさに自分は文武両道という逃げ道にいるなと。昔の逃げ道と少し意味合いは変わりますが。
肩書きならなんぼでも書けるけど、ここに来て何を成し遂げたのか聞かれると本当に何も出てきません。
所属しているだけで何者でもない。自分の価値を担保しているようで、偽りの安心感を与えるもの。
このままここにすがり続ける訳には行かないと心底思います。
自分には高校時代、主将を務めたものの、チームに何も与えられなかったという強烈な(少なくとも自分の人生においては)原体験があります。
これが自分の言動の動機づけであり、誰よりも動いて、努力する人間でありたいと思います。
大目標はチームの精神的支柱。そのために練習で誰よりも走り、声を出して、体を張る。常にチームに影響を与え続ける。
自分よがりにならず、他責にならず、自分が上手くいっていない時もチームのことは分けて考え、周りにいい影響を与え続ける。
このチームに皆が何かレガシーを残そうと動き、その積み重ねで活性化するチーム(チームを愛すことはここだと思ってます。)。そういうチームを作っていきます。
文武両道という道は逃げ道でもあったけれど、もちろん自分をここまで連れてきてくれた道でもあります。だからこれからは自分がここに来て何をしたか、で勝負したい。現状維持で甘んじている自分に憤りを感じます。自分の成長曲線が横ばいになって収束に近づいてることを感じます。どっちも限界まで引き上げて一番になって、やっと真の文武両道だと思います。
もっとサッカーに真摯に向き合ってチームの精神的支柱になります。
残りの学生生活を新しい挑戦としての文武両道に捧げてみます。


























