こんにちは。

子ども才能ナビゲーターの石橋です。

 

 

 

先日から
私の今の活動の原動力となる
モノガタリ
『あの子シリーズ』
をお送りしています。
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あの子を何度もいじめた張本人と
再会する日。
 
 
 
 
こう言われたら、どう返そう。
そんなシミュレーションを
繰り返しました。
 
 
 
あの子は、いじめられなくなって
からも、長く苦しみました。
 
 
 
いいところがたくさんあるのに
自分に自信が持てず
 
 
 
 
大人になったあの子は
大学を中退し
うつ病の薬を飲みながら
生活していました。
 
 
 
 
「運転中にふと、
『このまま前の車に突っ込んだら…』
と考えることがある」
 
 
 
 
と、こぼしたことがあります。
そんな時にも、私の表情を見て
 
 
 
 
「あなたにそんな顔を
 させたいわけじゃない」
 
 
 
と気遣ってくれる、本当に優しい子。
 
 
 
 
いじめってね、
終わったあとも
ずっとずーーーっと苦しいんです。
 
 
 
 
「いじめられるような自分」
をずっと背負って生きてくんです。
 
 
 
 
気持ちに折り合いをつけて
前を向くまでの間
 
 
 
あの子も、私も
長く、長く苦しんだ。
 
 
 
 
 
あいつらに会ったところで
今さら昔のことを
謝ってくれるなんて思わない。
 
 
 
 
でも、もしも
少しでも、「悪かったな」
という顔をしてくれたら…
 
 
 
 
そんな想いで望んだ
勝負の日。
 
 
 
 
久しぶりに出会った彼らに
私は言葉にできないほどの
衝撃を受けました。
  
 
 
 
 
なんと
 
 
 
 
彼らは
 
 
 
 
誰一人
あの子をいじめたことを
覚えていなかったのです。
 
 
 
 
 
 
 
本人だけではありません。
その周りの傍観者たち
彼らの保護者
 
 
 
 
そろってみーーーんな
キレイに忘れてました。
 
 
 
 
えっ・・・?
 
 
 
 
 
あんたたちを見返してやるって
歯を食いしばって頑張った
私の努力は・・・?
 
 
 
 
 
その時、やっと気づいたのです。
 
 
 
 
過去に囚われ
いつまでも足踏みをしているのは
私たちだけだった。
 
 
 
 
 
 
あの子をいじめた彼らは
高校卒業と同時に
サラリとそのことを忘れ
 
 
 
軽やかに、自分の人生を
歩んでいました。
 
 
 
 
 
 
 
私の、いじめっ子への
二度目の完敗でした。
 
 
 
 
そんなにカンタンに
忘れるくらいなら
他人の人生に
ちょっかいかけるなや!!
 
 
 
 
 
と、私の心はもう荒れに荒れ…
 
 
 
 
「もう人に期待するのを辞めよう」
とひねくれて着地したのでした。
 
 
 
 
 
 
こうして
人を信じることを辞めた私が
教師として、大嫌いだった
学校へ舞い戻ります。
 
 
 
 
 
そして、今度は教師として、
いじめっ子への
三度目の挑戦をすることになります。
三度目の正直なるか?!
次回をお楽しみに☆
 
 
 
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