多嚢胞性異形成腎と言われた時のことを書こうとおこうと思います。
■最初の診断 (妊娠8か月)
里帰り先の産院にうつったばかりの頃、気軽な気持ちで胎児エコーを受けました。3D、4Dで赤ちゃんのお顔を見て幸せな気持ちになった後、赤ちゃんの体を見ることになりました。エコー終了後、先生に「どこか悪いところはありますか」と聞いたら「気になるところはあります。でも産まれてみて検査しないと分からないし、おしっこが作られるか見てみないと。何れにせよ来週詳細を話します」とのこと。
そう言われたので、本当に気が気でない一週間でした。
■一週間後
小児科の先生から
「左側の腎臓がぶどうのようにいくつも袋のようになっている。幸い片側だから、命に問題はない。羊水も極端には少なくないから、多分片側の腎臓は機能しておしっこも作れているだろう」との説明をもらいました。
エコーの診断書には「potterⅡ型の疑い」と書かれていました。
「多嚢胞性異形成腎もしくは水腎症の可能性。多嚢胞性異形成腎であれば経過観察となり、水腎症であれば生後半年ほどで尿管を拡げる手術をする。今できることはないから今までどおりに過ごしてください」との説明でした。
医師から聞いた話
多嚢胞性異形成腎
•我が子の場合片側である。
•両側であると、胎児期に命をつなぐことが難しい、もしくは生後間も亡くなってしまう可能性が高い。
•多嚢胞である片側の腎臓は機能が弱い、もしくは機能していないことがほとんどなので萎縮し、消失することが多い。
逆に肥大するケースもある。肥大してくると手術でとることもある。
•正常のもう片側の腎臓は、もう一つを機能的に補う為に大きくなる。
•よって重要になるのは、もう片側がしっかり機能しているか、大きくなってきているか定期的にチェックをすること。
先週エコーの検査技師の方から尿のことを言われたから、腎臓や膀胱に関することを漠然と思っていましたが、初めて聞く病名。病院の帰り道、携帯でずっと病名を検索しました。
数日間ショックで無気力になってしまいました。
妊娠初期の細胞分裂がうまくいかずにこうなってしまったとのこと。その原因は分からない。先生からは「言葉は悪いが、運が悪かったとしか言いようがない」とのこと。
3、4000人に一人くらいの確立だそうです。
妊娠初期のことを思い出すと、インフルエンザにかかり一錠薬を飲んだこと、仕事が多忙であったこと、悩んでいたことや祖父が亡くなって落ち込んでいたことなど、これがいけなかったかあれがいけなかったかと色々と思ってしまう。
妊娠中怖かったのは、機能していると言われている片側が機能していなかったら…
数日たって、、こういう腎臓を持っていることがこの子なんだ、それを受け入れようと考えが変わっていきました。
私ができる限りのことをしようと思えるようになってきました。
おなかで元気に動いていてくれたこともその思いを後押ししてくれました。
出産時のことと、産まれてからの経過はまた次に書こうと思います。