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~幼児教育~おうちで始めるママのための ひとくち講座

幼児教育は家庭教育。ママのための幼児教育講座へようこそ。子育てママに、楽しく出来る幼児教育法を紹介。学習・生活面における幼児教育、就園・就学前に身に付けさせたい内容も併せて紹介。幼稚園・小学校受験を考えている方にも。

   私は食育専門家ではありませんが、よく幼児の食事の相談を受けます、野菜を食べない、魚が苦手、食べ方が少ない、風邪を引きやすい・・・様々な質問を受けます。今回は食事の在り方について書いてみようと思います。

   現代では核家族化がすすみ、特に都市部の家庭では大勢で食卓を囲む機会も少なくなったのではないでしょうか。人数が増えれば十人十色で好みもそれぞれ違い、量も種類も増えます。その中で育つ事により、子供は多くの味に出会うわけです。素晴らしく美味しいと感じたり、見た目が気味悪いと感じたり、どうしても苦手だと感じたり。これはおばあちゃんの好物だから、取りやすいようにそばにおいてあげようとか、これは嫌いだから遠くに置いちゃおうとか、様々な考えが頭の中を交錯するものです。そして兄弟間での賭けj引きも盛んに行われる場でもあるのです。本当に多くの刺激を受けるわけです。

   大勢の食事はムリとしても、なるべく多くの味にめぐり合わせてあげて下さい。種類多く食事の支度をするのは核家族、特にまだまだ子供が小さい場合や平日パパが家で食事を摂らないおうちでは大変な事だと思います。ですが、是非、常備菜・食を上手に活用し様々な味を子供達に経験させてあげて下さい。そうする事により、今は苦手でもある日突然食べたり、いつも食卓にのぼれば少しずつ慣れ、食べるようになったりする事があります。その機会を増やして下さい。そしてひとつでよいので、ママの作る○○が大好き、買ってきた物より美味しい、外で食べても美味しいけれど、やっぱりおうちの○○が一番、という子供の大好きな一品を作ってあげて下さい。各国に、各地方に文化があるように各家庭にも文化があります。そのひとつとして伝えて下さい。大人になってもたまには食べさせてあげてください。そしていづれ自分で作れるように教えて下さい。なぜなら、味覚のというのは非常に繊細で、はっきりと記憶に残るものです。そして、食べる事は生きる事に直接繋がる事です。楽しい思い出のある、大切なものがあれば、生きる力の源になってゆくでしょう。家庭での食事とはそういう意味が備わっていると私は思います。

   かずが数えられるようになったら、数字と名称を一致させる練習をしましょう。1から10までは、数唱の効果も手伝い、自然に覚えている場合が多いです。幼児ですので数唱は最終的に120~200くらいまでできるようになれば良いでしょう。もちろんそれ以上でも構いません。ランダムに1から10まで読めるようになったら、11からの数も読めるように練習します。数の表を使うと良いでしょう。ですが、1から順番に数えてゆくのでは意味がありません。なぜなら子供は歌と一緒で数唱ですっかり暗記してしまっていて、数の表は目の前にあるだけで、あまり意識していないからです。ですから、数の表を縦に読む練習をします。最初、二桁の数字、たとえは31をさん・いちと読んだり、3桁の数字101をじゅう・いちと読んだりします。子供は知っている限りの知識を絞り出そうと努力します。否定せずに、正しい読み方を教えてあげてください。

   数の表は1~10、11~20、21~30、といった具合に10ずつで段を変えた表を作ってください。ランダムに読ませたり、逆から読ませたり、斜めに読ませたりして練習して下さい。二桁の数の読み方の要領を得れば、あとはだんだん読めるようになります。判らないときは、すぐに教えてください。読めた数字には好きな色で○をしたり、シールを貼ったりする事で、子供自身も自分の成果が理解しやすく張り合いになりますし、何より毎日努力を続けるママの励ましにもなります。

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   お絵描きは小学校受験の大切な科目のひとつです。お絵描きの得意・不得意は個人差が大きいです。また、月例差や成長差も大きく影響します。ですがある程度しっかり描けるように対策を立てることが大切です。

   どんな事に関しても、お子さんがそれを得意とする場合はほぼ問題ありません。ですが、そうでない場合はママはちょっと大変ですね。ですが、やってみない事には何も始まりません。


   まずは以前に紹介しましたが、○△□×などの図形をきちんと描けるようになることです。できなければ、ママが見せながら描くというスタイルでお手本をどんどん見せてあげてください。お絵描きは、誰かの作品や方法を見て覚え、それを取り入れることが子供にとって理解しやすい方法です。

   次に図形のみを使って、動物や花などを描いてみましょう。これも、しっかりとママが描いてみせ、それを真似させるような練習方法でよいのです。少々形が悪くてもある程度真似て描けるようであればよいでしょう。上手になってきたら、色も塗ってみてください。色塗りの課題は白いところを残さないように丁寧にはみ出さないように塗ることです。

   図形を使った絵が描けるようになったら、人の顔を描く練習をします。輪郭、目、鼻、口、眉毛、まつげ、耳、髪の毛などの細かいパーツまで描く指導をします。顔が描けるようになったら、表情も様々なパターンで教えてゆきます。その後、体も描くように指導しますが、バランスを取るのが難しいようです。また手足の長さや大きさも難関です。服は最初簡単なシャツと半ズボンなどにしましょう。女の子は描いた絵におしゃれをさせることを楽しむお子さんもいます。大いに楽しませてあげて下さい。


   小学校受験の絵画の課題は幅広く様々ですが、年長の夏休みの終わり頃に、夏休みの思い出や家族の食事の絵、お話の中のいち場面などが描けるようになっていればよいと思います。好きなおもちゃを描くという課題を出した学校もあります。季節が関係するものは、季節の花や道具などが盛り込まれていると良いでしょう。夏ならば、せみと虫取りあみ、冬ならばマフラーと手袋といった具合です。それから色使い・色塗りも大切です。丁寧に指導してゆきましょう。最初は好きな色ばかりを使いたかりますが、徐々に色の使い分けをするようになってゆきますので、あまり無理やりに型にはまった色を押し付けず、その時を待ちましょう。ただ指導してゆく中で、このコップは黄色だから黄色で描いてみるね、などの声がけをする事により理解してゆくと思います。

   お絵描きは時間がかかります。あいた時間を上手に利用し、マメに積み重ねましょう。そして是非、描いた絵を褒めて飾って下さい。そしてその絵の話をしたり、アドバイスをしたりして次のお絵描きに生かしてください。

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