今回は5歳児くらいから取り入れて欲しい絵本の楽しみ方です。絵本が大好きな子供たちへ、今度は目で見て想像し楽しむ事だけでなく、自分自身の頭の中で想像し空想の世界を広げてゆく楽しみ方です、今まで通り、好きな絵本の読み聞かせは続けて下さい。私は赤ちゃん用の絵本でも、読み方次第で年齢にあった絵本になると思います。「もう、この絵本は卒業よ。」なんて言わずにいろいろな工夫をしてみて下さい。5~6歳用の絵本ともなるとだんだん長くなり、字も多くなってきます。そこで是非取り入れて欲しいのは、長編のお話です。本の中にたまに挿絵が登場する程度で、一週間ほどで読み終えるような本です。読もうと思えば1日で読み終えてしまうかもしれませんが、それには時間がかかる本を選びます。短編の絵本を何冊か読み終えた後に、毎日一章ずつ読みます。一番最初の読み始めは、登場人物や大まかな本の内容紹介をします。そして「続きはまた明日。」で終わらせます。読み終えた後に、明日はどうなるのかな?などと期待感を持たせるようにします。 2回目からは前回までのあらすじを一緒におさらいし読み始めます。こうして、長いお話も楽しく読んでゆけるように導いてゆきましょう。
絵本について数回にわたって、読み聞かせの工夫を載せてきましたが如何でしたか。本が好きな子になるように、というのは近い将来、自発的に本を読んでゆく姿勢を身に付けさせることです。そしてそれが、多読につながる事により、豊富な知識や語彙力を獲得して欲しいと願っています。そうすることで、他の教科にも大きく影響する国語力の見えない力が培われることを期待しています。
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