3日目あたりから、太郎と花子は80%くらい英語で話していました。

わたしが話しかける以外はすべて英語になると、さすが子どもの順応力は高いです。

 

マクドナルドで、「Do you wanna have french fries and apple slice?」と聞かれて、なんでリンゴ?と固まっていると、太郎が「Just french fries, please.」と勝手に答えてくれました。

 

ターゲットで買い物中は、会員になればすこし安くなるみたいだよ、なんて教えてくれて頼もしかったです。店内のサインを読んだようです。

 

花子も太郎に負けじと、聞きなれない英語をいろいろと教えてくれました。

「We have to go!」ばかり使っていたら、「We should get going, Mom.」と。

ニュアンスの違いが私にはよくわかりませんが、きっと自然な言い方なのだと思います。

スクールの帰り道に「I’m wiped out.」と言われて、「wipe? 拭くの?」まったく意味がわかりませんでした。

こうやって生きた英語を自然に学べているのは、心底うらやましいです。わたしには、これからも出来ないことです。

 

電車の模型を展示しているお店に入り、わたしがボーッとしていると、店員さんが子どもたちを勝手に案内してくれていました。

どんな見た目であれ、こちらが逃げない限りは、英語でガンガン話してくれるところは、とても良いところですね。

 

スクール後はまっすぐホテルに帰り、小さなプールで毎日遊びました。プールにいる子どもたちと、自然に遊び始める太郎と花子。

「英語」が「特殊なものではない」と思えているからこそ、できる行動なのだろうなと思いました。

 

今回の旅で、アウトプットは最後でいいんだと再確認しました。

正しい発音で単語を知っていて、リーディングができれば、話すのにさほど時間はかからないと思います。

 

おうち英語でリーディング+リスニング >ライティング+スピーキングの優先順位で、出来るか限り鍛えてあげる。

そうすれば、海外に行くチャンスができたときに、大きく力を発揮できると思います。

 

さいごに、太郎が今回の旅でもいい曲を見つけてきてくれました。