
著:池井戸潤
☆あらすじ☆
古豪ながら、近年成績の振るわない青島製作所野球部。
新監督を迎えチーム再建を試みるも、自社の経営悪化により、年間3億の維持費がかかるお荷物野球部は廃部の危機に立たされる。
会社にとって、社会人野球部の存在意義とは何か............
下町ロケットと半沢直樹、そして本作品。
池井戸潤の共通点を見つけました。
それは
背景の描き方、使い方がうまい!こと
本作品でいえば、
ルーズヴェルト・ゲーム=野球の話
ではなく、
"背景としての社会人野球"
"背景としての企業間競争"
しかもその背景が忠実に、リアルに描かれていて、
いつも物語のど真ん中を突っ切るのは男くさい大人達の情熱です。
だからどっぷりと入り込めるんだと思いました。
背景の忠実さが本当に素晴らしい!
僕は野球経験者ですが、一度も違和感なく読めたばかりか、今まで知らなかった社会人野球の世界を教えてもらっちゃいました。
背景を忠実に再現するという点で、「永遠の0」も同じですね。
百田尚樹さんは一冊書くために何百冊も本を読み、情報をインプットするそうです。
池井戸潤さんも毎回相当勉強しているのかな?
この姿勢は、作家も俳優も同じです。
深く深くまで背景を把握していないと、本当に納得して表現することはできません。
僕が前に出演した舞台はボクシングが題材だったのですが、ボクシングの説明の話になってしまっていて全然面白くなかったです。
そういうことだったのかー!!!
ルーズヴェルト・ゲームの話に戻して、
本作品、本当に面白かったですが
山あり谷あり、落ちるとこまで落ちて、超えるべき壁は果てしなく高い!!
というの話が僕は好みなので、
下町ロケットに比べると少し物足りなかったです。
ちなみに本作品、
四月からまたTBSでドラマ化するんです!
主演は唐沢寿明さん。
そのオーディションの関係で僕も急遽間に合わせで読んでしまったから、深くまで読み取れてないのかもしれません。
少し物足りなく感じたぶん、映像でどう表現してくるか本当に楽しみです!!
受かってるといーなー!!
ちなみに僕の友達が明日国家試験に挑みます。本人は不安でしょうがないらしいですが、周りの誰もが安心して見てられるやつです。
そっちも受かれー!!
では!
水曜日楽しみ!