私が会社に復帰して間もなく、魔のイヤイヤ期が始まった

気にいらないと泣いてわめいて・・・収拾がつかなくなる

 

一番困ったのは、保育園の帰り道

 

ワーママは家に帰ったら

ご飯作って、お風呂入れて、早く寝かせることしか考えてない

 

そんな時、帰路を近道して帰ろうとすると

 

ギャーギャー💦

 

次の日は事前に別の道を通って帰るよと告知してみたけど

 

ギャーギャー💦ダメダメダメ!!

 

私「はぁ~ネガティブ・・・なんでこうなるの~?!」

 

仕方ないからもう一周していつもと同じ道で帰った

結局、時間が倍かかっちゃて無意味だった魂が抜ける

 

こんな事みなさんも体験していると思うんですけど

 

 

でもこれってモンテッソーリで言うと

 

「秩序の敏感期」

 

にいるから当然のはたらきなんです。

 

・いつも決まった〈順番〉どおりじゃないと気がすまない

 

・いつも同じ〈場所〉でないといやだ

 

・「これは私の物」「これはママの物」と〈所有物〉がちょっとでも入れ替わっていると怒る

 

・いつもと異なるやり方をすると「いつもやっているようにして~」怒りだす

 

この特徴を聞くと「うんうん!あるある!」ってなりますよね

 

生後6か月ごろから現れはじめて2、3歳がピークとし、

6歳ごろにはほとんど消えてしまう「秩序感」という

神秘的な感受性を持つ時期なんです。

 

『いつもと同じ』という秩序の中で、安心感に包まれながら、

自分がどう動けばいいのかを学んでいます。

 

大人はこどもに

〈順番〉〈場所〉〈所有物〉〈習慣〉を変えないようにしてあげてください

 

例えば

・モノの場所を分かるようにする。場所はいつも同じにする。

 

・言葉で分からせるのではなく、動いて見せる。一度で理解できないので何度も!

 

・こどもの「やりたい」をできる限り尊重して、一人でできるように手伝う。

 

・いつものルーティンを変えない。

 

 

神経質でわがままな性格だから、「いつも同じ」を求めているんじゃないんです。

 

むやみに叱らず駄々をこねている原因を探ってあげてください。

 

 

あの頃の私に教えてあげたい~~指差し

 

他にもいろいろな「敏感期」があるので、今度ご紹介します。