おうち起業家サポート

お稽古サロンをプロデュース

 

『おうちdeレッスン』

山田梨絵(やまだりえ)です。

 

 

やればできる!

…って言葉、よく聞きますが、

 

これって、嘘だと思う。

 

…ってか、少なくとも、

すんごく頑張っている人に、

いうべき言葉じゃないと思う。

 

すんごく頑張ってるのに、

「まだ頑張りが足りない」

…って思わせるのってどうなの?って。

 

 

そもそも、まだ頑張れていない人になら

伝えてもいい言葉なのかもしれないけど、

 

でも、頑張れていないとしても、

その理由によっては、

やっぱり違うんじゃないかな

…と思うのです。

 

 

頑張ってやり遂げた方が

結果としてその人のためになることなら

良いのでしょうが、

 

中には、違う道に進んだ方が

いいケースだってありますよね。

 

違う道に進んだ方が

良いような時に、

「やればできる!」

「まだ頑張りが足りてない」

…という感じになってしまうと、

 

本来、進むべきじゃない道に

更なる時間と無駄な努力が

費やされてしまうだけに

終わる可能性だってある訳です。

 

見極めって本当に大事。

 

 

もう30年近くも前のコト、

私に離婚話が起こったときに、

とにかく離婚を了承さえしなければ、

離婚は避けられる

…と、頑張っていた私。

 

実際、周囲から、

離婚は無理だと言い続ければ、

なんやかんやであきらめるから」

…と言われ、

 

「無理だと思う」と言っても、

「やればできる」…と言われ続けていたのです。

 

でも…

結果、頑張っても無理でしたし、

 

逆に、諦めて、

離婚して新たな道を選ぶと決めたことで、

私の人生は開けましたので、

 

私としては

「やればできる」よりも

「見極め」と「切り替え」の方が

大事だと思っていたりするわけです。

 

 

「やればできる」

…と言われた時、

 

やれない自分を責める人が多いですが、

 

自分を責めることなく、

今、どんなタイミングなんだろう?

…と考える時間に

してほしいと思うのです。