ラクロス部3年中山颯斗です。
ぼくの今までの気持ちの変化や部活内での状況、リーグ戦に対する思いなどについて書いてみようと思います。
ぼくは2年に上がる直前でオフェンスからディフェンスに転向しました。
この時期はモチベが全くなく、ロングに興味があって転向してみたとか言ってましたが、正直周りの勢いと流れで転向しました。
叩かれるのが痛くて嫌だったというのもあります。
そのまま勢いで転向したものの、全然守り方とかも分からなくて上手くいかず、一瞬向上したモチベーションもすぐ下がってしまい、大して自主練もしないし、浪人するくらいには怠惰で頭が悪く、組織理解も乏しいため2年の夏b練に選ばれました。
この時期もb練で楽できちゃう︎って思ってしまうくらいモチベがなかったのですが、b練での対人練習はマイペースなぼくにはとても気が楽にできて、自分なりにやりたいプレイの練習などができ、いまの対人にとても生きている気がします。
そんな調子でリーグ戦が始まり、あっという間に日々が過ぎ、大して試合にも出ずに去年のファイナルまで終わってしまいました。
ファイナルで北大に敗退したとき、みんな泣いていました。
ぼくも泣きました。
けれど、ぼくの涙は悔しさからのものじゃなくて、21が引退してしまうことに対する涙でした。
ぼくは試合にも大して出てないし、なにも貢献できていなかったため建前では悔しそうにしていたかもしれないけど正直悔しいという感情はあまり湧きませんでした。
当事者意識がなかったんだと思います。
でも、なにもできてない自分が泣くのもなんだか変なような気がしたし、みんなが泣いてるところを見てぼくも本気で悔しいと思えるようになるまで頑張ってみたいと思えました。
自分もみんなと練習本気で頑張って一緒に試合に出て嬉し涙でも悔し涙でもいいから流してみたいと思いました。
その日から少しずつ意識とかが変わり始めたような気がします。
例えば、壁打ちをやるようになったり、ラクロス動画を見ることが増えました。
全く見てなかった部活の動画も見て反省して次の練習でできなかったとこ直そうという意識になり始めました。
段々とラクロスが好きになってきていました。
ぼくは好きなものは一生懸命頑張れるタイプです。
ラクロス部に入部してラクロスにはハマりませんでしたが、筋トレにはハマりました。
別にラクロスに活かそうとかいう理由じゃなくてモテたいとかかっこよくなりたいとかという不純な理由だったけど、好きで続けられました。
それもあってプッシュとかフィジカルには少し自信があります。
他には、部活をサボっちゃうこともなくなりました。
朝起きてめんどいなと思う日があっても、行ってみたら楽しいので毎日いけてました。
こういったことがあって自分で言うのもおこがましいけど、2年の頃と比べてですがめちゃくちゃ上手くなったと思います。
それでもまだ全然実力不足だし、北大に勝てる自信があるかと言われたら、ぼくのいまの実力では正直ないです。
でもまだまだ自分の中でやれることはあります。
手数を増やしたり、落としに行ける対人をできるようにすることだったり、苦手な戦術理解をもっと深めたりとかです。
みんなもまだまだ課題はあるし、残りの日数でできることはあると思います。
みんながその課題に大して努力して少しでも潰していくことができれば勝ちに近づきます。
北大に勝つためには部活外でも試合意識して体調管理しなきゃだし、最近は怪我する人も多いのでサボりがちなダウンとかもちゃんとやらなきゃだし、こういう積み重ねが結果につながってくると思います。
みんなならそのくらいの努力できると思うし、みんなとなら勝てると思っています。
北大に勝利して嬉し涙を流したいし、みんなで笑顔で楽しく飲みに行きたいです。
誰かが人の倍頑張るとかじゃダメで全員が頑張らなきゃいけないことだと思います。
みんなで頑張ろう、やればできます。
拙い文章ですが、ここまで読んで頂きありがとうございます。