本日からは4年生プレーヤーのブログを投稿します!!

本日は4年生プレーヤー梅津侑真のブログです!


こんにちは、主務兼OB班長兼ボール管理委員長を務めています梅津侑真です。


時の流れは早いもので、スタンドから見ていた1年の夏、人数合わせで出場した2年の夏、そして本気で勝利を目指した3年の夏を経て、歴史を変える最後の夏を迎えようとしている。


この4年間で本当にこのチームは変わったと感じている。入部当初の僕からしたら、こんなにお金と時間を費やし、そして努力をするとは思わなかったな。

僕は高校では野球部に所属しており、朝から晩まで毎日練習する(もちろん休みなんてほとんどない)っていう部活一筋の生活を送っていました。野球部に入ったことを後悔はしていませんが、さすがに部活に縛り付けられた生活に反動がきて、大学では絶対に適度に運動できて、たくさん遊べるサークルに入ってやろうと決めていました。

そこで見つけたのがこのラクロス部でした。触れたことのないスポーツに魅力を感じたこともそうですが、やはり、そのキラキラした部の雰囲気とおもろそうな同期がいたことが入部の決定打でした。実際に12年生の時は適度に練習して、飲み会してドライブしてとイメージしていた通りの大学生活だったと思う。だが前主将の代からこのチームは変革を遂げた。チームとしての基盤を作り、本気で勝利を目指すチームへと変わった。部活への比重が高まり、多くの仲間が去っていったが、僕はその主将の熱い想いに駆られて、同じ熱量でついていこうと自然に決意していた。だが結果は3位。僕はというとオフェンスにもかかわらずリーグ戦0得点。今までやってきたことが無意味だったんじゃないかと思うほどだ。そんな中始まった最後の年。主将の丸山寛人を筆頭に今年こそはと全道制覇を目指した。僕はこんな熱い同期についていくほかないと思い、残りの大学生活をラクロスに捧げようと決めた。そして最上級生として皆からついて来てもらえるような先輩になることも目指した。

気づけば、ラクロス一色の生活。飲み会も減ったし、旅行にも行っていない。当初の僕が思い描いていた大学生活とは真逆である。でも不思議と後悔はしていないし、やめたいと思ったこともない。


なぜなのかと、今までを振り返ってみると、一つの結論が出た。


それは俺が「仲間に恵まれている」からだ。


チームの基盤を作ってくれたアツい先輩。俺たちについてきてくれるアツい後輩たち。そして練習中は勝利に向かってまじめに努力するが、普段は馬鹿なことして笑いあっている愉快な同期の仲間たちが、俺のどの思い出、どの記憶にもいたのだ。


こんな恵まれた環境にいること、当たり前のように感じてしまっていたが、当たり前ではない。


もし、歳が違っていたら、もし、ラクロス部を選んでいなかったら、この当たり前には出会えていなかっただろう。


この世代でよかった。このチームでよかった。心からそう思う。ほんとに感謝しかない。


自分自身の性格として、与えられた課題には取り組むし、継続もする。しかし、やるだけだ。

惰性で壁打ちするし、半地下に行くだけの時もある、というか割と多いかも。ラクロスは好きだが、向上心は人より低い。


それでも周りに頑張っているやつ(特に同期のOF3人衆)がいるから頑張らないとなっていう気持ちになる。正直最近彼らと差を感じる場面が結構ある。それも当然、気持ちが入ってない状態で練習することが多いからだ。


だけど、彼らが点を取って俺が点を取れないのは癪である。


ならば残りの時間でやれることをやるしかない。こんな気持ちにしてくれてありがとう。良きライバルにして、最高の仲間よ。




僕は幹部として皆が困らないような環境作りと多くのOBから応援されるチームにしようと取り組んだ。渉外渉内班としての仕事は全然苦ではなく、みんなが思っているより大変ではないんですねこれが。自分の性格に合ったことだったから。まあでもちょっと仕事を振り分けることが苦手で結構自分でやっちゃうことが良くなかったかな。でも合宿班は結構仕事振り分けてみて、みんな頑張ってくれたねありがとうです。


実は皆の見ていないところで動いていたOB班の方が大変でしてね、応援されるチーム作りって難しくて、まず自分たちのことを知ってもらうことが大切です。年賀状出してみたり、就活講座開いてみたりと実際に関わる機会みたいなもの増やすことにしてみました。ゆいな含め広報班にも協力してもらってインスタも活発に動かしてもらいました。正直はじめは成果があるのか分からない状態で、確かに引退して顔知らない後輩を応援できるわけもないかと言い聞かせていました。ゆいなからの紹介でブヒカツを始めることになった時も、正直目標金額25万の達成は厳しいかなと思っていました。まあでもやるからには頑張ってみようと思い、結構執拗にOB班でお願いしますラインを送ってみたり、インスタでストーリーあげまくったりしました。結果的に目標金額にも達成し、201918世代のお世話になった先輩方に加え、顔も知らないOBの方からも支援を頂けました。お礼のメールを送った際に陰ながら応援していると返信をくれた方もいて、少しやっていてよかったなと感じました。ファイナルを多くの観客で埋めることが最後の目標かな。


こんな感じで、陰ながら仕事していたことをみんなに褒めてほしく活動内容を書いてみました。(明日人気者になっていたら結構熱い展開)

もちろんこれは僕だけに言えることではなく、今年はチームの運営についてはほんとにみんな頑張ってくれました。とき、陸人をはじめとする技術の底上げに尽力した戦術班の活動。みのをはじめとする体の強化とケアに専念したアジフィジ班の活動。ゆいなをはじめとするチームのブランド力アップの広報班の活動。あらたをはじめとする未来の樽商のための新歓育成班。そしてチームをまとめ、全道制覇に突き進む丸山寛人の取り組みというのは、去年の反省を生かし、樽商史上で最も優れたチーム作りが出来ているんじゃないかと思っています。特に幹部のみんなはほんと頑張ってくれました。


でも、どんなに優れたチーム運営をしたとしても、負けるときは簡単に負けてしまうということを、この前の学園戦、北大戦で感じた。結局は実力がすべてなのだ。今まで努力してきたと自負しているとしても、負ければ必ず「あの時もっと頑張っていれば」と後悔するだろう。つまりやり切って負けるということは絶対にないのだ。


勝たねばならないのだ。


そのためには全員の力が必要だし、だれ一人欠けてはならない。


あと1週間やれるだけのことをやろう。


誰にも負けない、俺たちが一番強いチームだと、気持ちの面からあげていこう。



最後に


コーチ陣の方々 

これまで、運営面、技術面での僕たちをサポートしてくれてありがとうございました。これまでの恩は結果で返します。


後輩マネズへ

ラクロス部のマネージャーってホントに大変だと思っていて、今まで頑張ってくれてありがとう。感謝しかないです。試合での黄色い声援に期待。


24プレへ

人数が少ないけど、一人一人のポテンシャルはマジで高いと思っています。普通にショット速くて唖然。これからのチームの起爆剤になってくれ。ちなみに背番号18番受け継いでくれる人募集中です。


23プレへ

一人一人が自分の武器を見つけてきた感じでこれからが楽しみ。リーグ戦も君たちの力が必要です、ぎりぎりまで努力してうまくなってくれ。あとみんなガキ過ぎて扱いやすい。2個下とこんな仲良くなれるとは思わなかった、引退しても遊んでね


そーた、ゆうすけ、あおい、げんた

1-1は勝てないし、ショットは入んないしでもういやです。それぐらい成長しているってことです。後ろは任せた。


あとむ

漢なら負けるな。


けんた、新、しまかい

君たちの得点が勝利へのカギです。ギリギリまで一緒に上手くなろう。そしてチャンスメイクしてくれ。フィニッシュは俺がやるから。


ゆいな、まゆか、まなか、しゅり、あやの

ここまで一緒に戦ってくれてありがとう。サポートは任せた。


とき、たけ、けん

何もなし。守るだけ。


まる、りくと、ゆうせい

 何もなし。決めるだけ。


初戦まで1週間、あとはやるだけ。


#18    梅津侑真







以上になります!

明日も4年生プレーヤーのブログを紹介します!