今までクサイ言葉は酒を飲まないと言えなかったけど今回はシラフで真面目に書きます。
コーチへ
こんな大変な状況なのに僕たちと一緒に歩んできてくれて本当にありがとうございました。もう少しだけお付き合いください。
先輩方へ
あなた方に憧れ、あなた方のようになりたいと思ったから今の僕がいます。最後まで全力な森川をどうか見守ってください。
後輩へ
みんなが入ってきてくれたからラクロス部を続けることができました。コロナで大変な時期に入ってきてくれた21.20、同期がたくさん辞めても一緒にいてくれた19。最後くらいキャプテンらしいところ見せるわ。
同期へ
直接言うことは絶対ないけど、みんなのことが大好きだからここまで頑張ってこれました。みんなとやるラクロスが面白すぎるからどんな練習もトレーニングも乗り越えられました。だからこそ、みんなと勝ちたいです。なあなあな気持ちで終わりたくない。
話題は変わりますが、僕には今までずっと結論を濁してきたテーマがあります。それは「勝ちに対する執着心」についてです。
正直にいうと、樽商には「たかが大学の部活」という言い訳が常に蔓延っているなと思います。自主練をしないのも筋トレをしないのも部活をサボるのも、「たかが大学の部活だから」。みんな言葉にはしないけどヒシヒシと伝わってくるのもがありました。
そんな空気に僕は「みんなそれぞれ違う意見があって当たり前。仕方ない。」と言い訳をし続けてきました。
でもそんな空気で練習をして何を成せるのだろうか。何を後輩に残せるのだろうか。俺が14や15に憧れたのは、必死に自分たちを高めようと努力してる姿がカッコ良かったからだろう。本当にダサいけど、自分の最後の年になってようやく真剣に向き合うことができました。
樽商には勝って当たり前なんて思われて平気なのはダサすぎる。
自主練も筋トレもせず「悔しいけど楽しかった4年間でした。」なんてほざく4年生はダサすぎる。
ファイナル、全学の景色を一度も経験したことないチームが「ファイナル行くことだけがゴールじゃない。みんなが部活をやってきて良かったと思えればそれで正解。」なんてほざくのはダサすぎる。
言い訳を全て捨て、勝ったら全力で喜び、負けたら失意のどん底に沈んで引退していきたい。これが僕の結論です。
歴代の主将たちは僕たちにたくさんのモノを残してくれました。
最後の年に僕が後輩に何を残せるのかはわからないけど、僕を「ダサいな」と思って踏み台にしてくれたら、それでいいのかなと思います。
歴代で1番無能な主将だしめちゃくちゃダサいけど、これが僕の4年間の集大成、モリケンスタイルです。
#あげてこ